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第63話 お好み焼きを焼くぞ! (8)
だって僕達竜を倒すことが可能かも知れない者達もいると分かったのと。その件に関して家の女神様も関与しているのではないか? と思われるから。
僕の口から『はぁ~』と大きな溜息がでたのと。僕は話しを聞くんじゃなかったと後悔もした。
だって家の女神様の異性との交流関係の方も何となくだが分かると。僕はまた女達だけ残し病死するべきではなかったと後悔をする。
でも、まあ、今更悔やみ後悔をしても仕方がないのと。
僕はこの件で、エリカの事を攻めるつもりもない。
エリカも僕に託されたレビィアとリムの事を守り、育てるのに必死だったのだろうから仕方がない。
それにエリカ自身もまさか、転生した僕と再度で逢えるとは思っていなかっただろう。
実際リムが転生した僕の事を見つける事ができなければ。僕とエリカが再度出逢う事もないから。
エリカが僕以外の異性に寄り添うのも致し方が無い事だと思う。




