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第63話 お好み焼きを焼くぞ! (2)

 だから僕は大きな鉄板の上に、ボールに入ったお好み焼きの生地を広島お好み焼き風で薄く、鉄板の半分だけ素早く垂らし、敷いていく。


「ほうほう」

「ふむふむ」

「へぇ~」

「何か変わっているね?」


 僕が熱くなった鉄板の上に生地を垂らし、敷いていく様子をランガーさんやララちゃん、ヨル君とマイちゃんは感心した顔、声を漏らしつつ、考える人になりながら、見下ろし見詰め。マイちゃんが尋ねてきた。


「そうかな?」


 僕は生地の上に魚粉や胡椒、ガーリック、塩を振りながらマイちゃんへと言葉を返した。


「うん、おじちゃん、変わっているよ」


 マイちゃんが僕の言葉に対して微笑みながら頷く。


 だから僕は自身の脳内で、(こちらの世界では粉物の料理って余り作らないのかな?)と思う。


「いい匂い」

「あっ! 本当だ」

「いい香りだね」



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