表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

239/401

第61話 えっ! そんな物で! (5)

「お、お姉ちゃん。み、見て、あれ!? あれ、凄いよ!」と。


 ララちゃんに続いて店を飛び出てきたマイちゃんが、ララちゃんのスカート引っ張りつつ、ある物……。


 そう、簡易式のお好み焼き、焼きそばバーベキュー、焚き火台を指さしながら、ララちゃんに見てよと急かすから。


「マイ、何?」とララちゃんが尋ねて、マイちゃんの小さな指の先を見詰め。


「な、何、これ? じゃなくて、窯が! 料理用の窯ができている」と叫ぶから。


「うん、そうだよ」と僕は頷き。


「僕が製作した焚き火台を魔法で小さくして持ち歩いているのだよ」と。


 僕が産まれ育った日本でこんなファンタジーな説明をすれば。皆は驚愕、絶叫を上げてしまう。


 だけどここは異世界……。数は少ないが魔法を使用出来る者達もいる世界だから。僕が、魔法が使用出来ると告げても何ら問題はないので包み隠さず説明をした。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ