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第59話 皆驚き! (9)
今の僕は生前の僕よりも魔力の増幅量が多いい……。それも核の為に無限と言っても良いぐらいはあるから、ドラゴンスレイヤーを用意されても負ける気はしないのだと説明をすれば。僕はまた話しを元に戻すけれど。
僕に抱きかかえられていた二人は、自身の目をクルクルと回しながら、獣人の少女の方は高速の移動酔いクラクラと会話が出来る様子ではないけれど。
冒険者のミルさんは、自身の口を開け。
「な、何が起きたの?」と呟くから。
「ん? ああ、悪者が転がっただけだよ」と、僕はケラケラと笑いながら彼女へと言葉を返し。
「二人共大丈夫?」
僕は絶対に怪我をしていない二人へと只、高速移動酔いの方は大丈夫? と、正義の味方らしいテンプレ通りの台詞で尋ねる。




