表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

180/401

第53話 日本に帰れば(4)

 僕のレビィアは満身の笑みを浮かべ、くれながら告げてきたから僕も、「あっ、ははは」と苦笑い。


「パパ~。リムが町へと買い物行ったのは百年か、二百年ぐらい前だったけれど。その頃はまだ、空を舞う、リムを攻撃してくる者はいなかったよ。リムを拝む者達は、けっこういたけれど」と。


 リムも僕に微笑みつつ教えてくれた。


 と、なるとつい最近か? と言う事になるのだがと、僕が思えば。

 僕の事をハグ! ヨシヨシと慰め、労ってくれていたエリカの手が止まり、俯き出すから。


(やはり、エリカが原因か……)と、僕が思うだけではなく。下を向く、エリカの様子を僕同様窺う、レビィアとリムも思ったようでね。


 僕はレビィアと、リムとで三人仲良く顔を見合わせながら。


(う~ん、どうしよう?)と思えば。


 僕達家族の考えている事が分る、理解ができるエリカだから直ぐに。


(ごめんなさい)とだけ、僕達家族に告げてきた。


 だから僕が今度はエリカの事をハグして、ヨシヨシを始める。



 ◇◇◇





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ