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僕の前世は異世界の凶悪な竜だったみたいだけれど。今は異世界日本でお好み焼き屋を呑気に営業しています!  作者: かず斉入道


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第51話 うわっ! ドラゴンだ! (2)

 う~ん、やはり、僕の思っていた通り、考えていた通りだ。


 転生した僕が産まれ育った日本の田舎の町よりも。町の様子が余り綺麗ではなく、清潔感が感じられない、殺伐とした町だなと、僕は上空で、短い腕を組みつつ、「フムフム」と声を漏らしつつ考えてしまう。


 まあ、この辺りの話しはレビィア、リムから既に聞いてはいたし、エリカも含めてそうだけれど。


 僕が産まれ育った広島県、広島市、安佐南区にあるショッピングモールへと最初に三人を連れて行った時は。


『えぇえええっ!』


『うそぉおおおっ!』


『へ、陛下~。な、何これは~? これは何ですか~?』と。


 三人共、自身の両目を大きく開け、驚愕──! 店内を行き交う人達が振り返る程の、大きな声! 絶叫を上げたのを僕は覚えているから。


 まあ、こちらの世界の町並みは、中世に入る前の大陸の家屋……。土壁で出来た家と言った感じだけれど。市場? マルシェ? なのかな? 沢山の露店がある広場の方は、結構賑やかで、広島県内でも秋にはある町民祭や食のフェスタと、余り変わらない賑わいを見せているから。


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