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第48話 第2章 驚愕! (8)
「リム、俺が行くよ」と、にへらと笑いつつ言葉を返し。
「お城の外に繋がる扉や門には、俺が行くたびに鍵をかけて回るよ。外からの侵入者が勝手に城内へと入らないようにするから」と。
僕はリムへと告げると。今度はレビィアへと視線を変え。
「一日、二度か、三度ぐらい領内を飛び回って、竜神が降臨した事を領内の者達へと知らしめて回るよ」、
「それと結界が脆くなっていないかも、俺が飛んで見て回るし。立ちしょんもして、マーキングして回り。雄のドラゴンが居る事も他国の奴等に示して回るから大丈夫だよ。二人とも」と。
インフルエンザにかかり他界をした前世の僕に変わり。領内を守ってきたレビィアへと僕は安堵するようにと告げれば。
「レビィア……。」と僕は妻へと声をかけ。
「今度城下の町を取り仕切っている者と、俺を合わせてくれないかな?」
僕がレビィアへと嘆願をすれば。




