表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

144/401

第48話 第2章 驚愕! (1)

「えぇ、えええっ! うそぉおおおっ!」


「冗談ですよね?」と。


 思いっきり、驚愕するリムと。淡々と物静かに僕に尋ねる、レビィア……。


 まあ、この二人……。姉妹は対照的だなと、僕は思いつつ。


「本当だから」と、二人に告げると。


「何でぇ~? 何で、なの~? パパ~、何でぇ~?」とリムが僕へと聞き分けなく何度も尋ねるから。


「二人揃って、日本国籍をとって日本人なったのだからしょうがない」と。


 僕は「仕方がないだろう」と、リムに告げて。


「以前からお客様達も言っていただろう? 二人は学校へと行かないのか? と……」、


「二人が日本人になる前ならば外国のハイスクールに通っているから大丈夫……。今は長期の休みだからと誤魔化す事も出来たけれど。日本国籍をとれば、未成年者に関しての色々な法があるし。二人共大変に目立つから、区の福祉の方も検査にくるだろうから、誤魔化す事も出来ない!」と。


 僕が絶叫をあげるリムに対して、夫らしくキッパリと! と、駄目だと告げれば。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ