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第47話 竜の女神の微笑み! (10)

「えぇ、可能なはずですが?」とエリカは、僕に言葉を返せば。


「陛下は、まだ神技や魔法は使用できませんか?」と、首を傾げるから。


 僕は「う~ん」と呻り。


「キ〇グギ〇ラにはなれるかな?」、


「あっ、ははは」と僕が……。


 そう実は、僕はね?


 前世の記憶が全部戻った訳ではないからドラゴン化ぐらいかできないから。


 街を破壊することができるブレスを自身の口から吐くことしか、まだできないと思うから。


 僕はエリカに笑い誤魔化しつつ告げると。


「キングギドラ?」、


『? ? ?』と、エリカが僕に言葉を返せば困惑した表情をするから。


「エリカ、ドラゴンの事だよ」と僕は説明をすれば。


「へぇ~」とエリカは感心しつつ、僕へと言葉を返すと。


「陛下~、ドラゴンになれるならば凄いではないですか?」


 この世界に人として産まれてきたはずの僕が、ドラゴンへと変化できるから、エリカは凄いと褒め称えてきれたから。


「レビィアとリムのお陰だよ」と告げると。


 エリカは急に顔色を変え、目を細め、憎悪──!


 嫉妬を募らせ、表面に出した、恐ろしい顔をしながら。


「生娘の血ですか?」と尋ねてくるから。


「う、うん」


 僕が頷き、下を向き、申し訳なさそうな顔をすれば。



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