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第46話 結果は? (6)
僕は太々しく、こんなことを思うと。
今にも泣きだしそうな瞳で僕のことを見詰め、問うエリカから目線を外しつつ。
「先ほど俺は、エリカに結婚してくれと改めて嘆願したのに。エリカが先ほどから言葉を詰まらせては、俺に対してハッキリとした返事をくれないからだろう」
僕がフン! と拗ねながらエリカへと不満を告げ。
「エリカが俺にそんなハッキリとしない態度をとれば。エリカに彼氏の一人や二人はいると思うから」とも、不満を漏らし。
「だからエリカは俺とは結婚を出来ないからと。エリカが俺に断りを入れる前に。俺は只エリカに気を遣い。俺への結婚のプロポーズの拒否を言わなくてすむのと。リムの神技で俺も、過去の記憶が戻りつつあるから。流石に元女房からの結婚拒否話しは聞きたくないから。俺もあんな言葉をエリカに告げただけだ。それが悪いか! エリカ!」と。
まあ、僕自身もこんな感じだよ。
自身の元妻、生前の妃に対して太々しい態度──悪態をつけば。




