表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

118/401

第45話 最後の工程にチャレンジ!(7)

「それでも、あなた、(わたくし)は~」と。


 悲痛な顔、声で、僕を呼び、話そうとするエリカに僕は、慌てて口に栓をする。


 そう、僕の唇がエリカの唇を塞ぎ──!


 僕の舌がエリカの舌に絡むから。


「あが、うぐ、ぐぐっ」と。


 エリカは声にならない声を漏らしただけで。


 その後は沈黙しながら、僕とのキスを又堪能し始めるのだった。



 ◇◇◇



「「…………」」


 チュ!


 チュ、チュ! と、でッ、終わり。


 でッ、その後は、


「「…………」」


 僕達二人は夫婦仲良く昔……。


 そう、この日本に卑弥呼様と呼ばれる女王様が居た頃の、太古の時代の頃のように夫婦仲良く寄り添いながら、じゃないね?


 夫婦仲良く唇を離せば、僕とエリカの間にある。


 千切りキャベツの小山が、家のお店から見える武田山よりも更に小さくなり、砂山と化した。


 水分の抜けた千切りキャベツの山と、それを載せる為に、蒸し焼きしていたそば麺……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ