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第43話 麗しいひとは興味津々? (3)

 この僕……。


 伝説の竜の女神様を二人も妻にしている僕が、自我を保つのが大変なぐらい。


 大人の色香を醸し出す女性……。


 そう、まさに、北欧神話の豊穣の女神であるフレイヤ神と言っても過言ではない銀髪の麗しい女性の顔と胸、ブラジャーに目を奪われる。


 そう、竜神様の僕が、レビィアとリムの二人に悟られると。


 後で大変になるだろうな? と、思うような状態へと。


 神である僕が陥っていれば。


「あなた、このまま、お好み焼きを放置していると、焦げませんか?」


 麗しい彼女がまた可愛く、自身の首を傾げつつ尋ねてきた。


「えっ!」、


「あっ!」、


「ごめんなさい……」


 僕は、慌てて彼女へと謝罪……。


 麗しい彼女の顔や胸、ブラジャーに魅入る行為……。


 そう、何処かで、見た事がある! 見覚えのある、麗しい彼女から視線を変え──。


 麗しいお客様……。


 そう、僕は《《女神様》》から慌てて視線を変え。


 僕と女神様の間を繋ぐように置かれていた広島お好み焼きの、未だキャベツの大山仕様へと注目──。


 僕は次の作業工程を慌てて始める。



 ◇◇◇





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