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アミル家での休日

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レナとクラウドとの戦いが終わり、翌日・・・。レナは未だに眠っていた。アミルはレナの事が心配でずっと側で看病をしていた。


(こんな常態にまでなるレナさんを初めて見ました。今までは、怪我をして意識を失うことはあっても自らの術で意識を失うことはなかったはずです。しかも、未完成の術を使うなんて・・・。そこまでして私のお祖父様に認めてもらいたかったのですか?)


レナは自分が弦十郎の孫であることを認めてほしかったし、自分の力をクラウドに示したかったからである。だから、無理をして未完成の技を使ったのである。


「アミル、レナさんは目覚めたかな?」


アミルは声を掛けられ振り返る。そこにはクラウドとリーフが立っていた。


「いえ、まだです。」


「そうですか・・・。ご飯を作ったのですが・・・。」


「お母様、ありがとうございます。いただきます❗」


リーフは食事をアミルに渡し部屋を出ていった。


「弦十郎の孫がアミルの友人とはな。さすがに驚いたわ❗」


「私も聞いたときは驚きました。ですが・・・。」


運命(さだめ)を感じたか?」


アミルが言い終わる前にクラウドが言う。そうしてアミルは頷く。


「はい、最初は何となくでしたが・・・。今ははっきりとわかります❗」


「やはり、儂と同じようだな。」


「お祖父様もだったんですか?」


アミルがクラウドに聞き返した時、レナが目を覚ました。


「うるさくて眠れないじゃない?」


「レナさん❗身体は大丈夫ですか?」


「あまり動かせないわね。さすがに無理しすぎたみたいだから・・・。」


「当たり前です❗未完成の術を使うなんて自殺行為ですよ?」


アミルは目に涙を浮かべて言う。


「ごめんね、心配かけて・・・。でも、そうでもしないと引き分けにすら出来なかったから。」


レナはアミルの頬に手をおき涙を拭った。アミルはレナの手を握り言う。


「もぅ、無茶はしないでください❗」


「じゃぁ、無理はして・・・。」


レナが言い終わる前にアミルが遮る。


「当たり前ですが無理もダメですからね?」


「はぁ、わかったわよ。」


「約束ですよ?」


「無理無茶はしないわよ。これ以上アミルを悲しませたくないしね❗」


「はい❗」


レナとアミルの会話が終わるのを待っていたようで、ようやくクラウドが話に参加してきた。


「さて、レナさんが弦十郎の孫であることは確認できた。試すような事をして悪かった、すまん。」


クラウドは、レナに頭を下げた。


「気にしないでください。急に言われてすぐに信じるのは無理ですから。」


「そう言ってもらえると助かる。とりあえず身体が完治するまでここで過ごすが良い。」


「ありがとうございます。」


「何かいるならアミルに頼むといい。」


「わかりました。しばらくお世話になります❗」


レナはベットから身体を起こしクラウドに頭を下げた。クラウドは微笑んで部屋を出ていった。残されたレナとアミルは雑談をし楽しんだのだった。


それから三日後・・・。レナの体調も完全に回復し軽めではあるがアミルとの訓練を始めていた。軽めとは言ってはいるが二人にとっての軽めであって他の人間もしくは魔族には軽めどころの騒ぎではない。何せ朝から晩まで訓練をしているのである。唯一の休憩と言えば昼食の時間だけである。


そんな日が一週間続き、アミルに一通の手紙が届いた。


内容は・・・。武闘祭のルールや会場、日時などか書かれていた。日時は今日から一ヶ月後、ルールは二対二の戦い、ただ組む相手は異種族であること。この場合、人間になる。あとは細かいことが記載されていたが今は必要ないので省く。


「ついに決まったわね、アミル?」


「そうですね、お祖父様達の時と同じ内容みたいですね。」


「そうなんだ、受け継がれるのかしらね?」


「わかりませんが・・・。私達はすでに条件が揃ってますからこのまま訓練を続けましょうか?」


「そうね、それでいいんじゃない?あっ、でも他の候補のことも気になるわね?」


「そうですね。では、調べてもらいますね?」


「お願いね?」


「はい❗」


他の候補を探るためアミル直属の諜報員が動き出した。


そのうちの一人がラガス帝国にいた。


サラは今日もいつも通り書類の山に埋もれていた。弦十郎から騎士団の書類を押し付けられそれ以外にもローゼの護衛で街に出たり、謁見での護衛などいろいろやっていた。はっきり言って休みがない。最後に休んだのはまだレナとアミルが居たときである。だが、それでも五人の部下が一人前になりなんとかサラが居なくても回るようになってきた。そろそろサラが居なくてもどうにかなると思いローゼに進言するつもりでいた。


そんな矢先にあることが起こる。


サラの執務室にある人物が現れた。


「久し振りだな、サラ❗」


サラに声を掛けた人物は以前サラと引き分けたラースであった・・・。

色々と省いた気もします。他の話を色々と改稿していますのでさのうち詳しく書けたらと思います。武闘祭の細かい内容とかですね。


今後の予定ですが不定期更新になります。理由は、本業が忙しい時期になるのと最近納得いくような内容が書けなくなってきたように思えるからです。ですので少し休養しGW明けには本編が再開できる様に整理をしたいと思います。再開するまでの間は、読み直しをして改稿していこうと思ってます。読んで頂いている皆さんにはご迷惑をおかけしますが待っていていただけるとありがたいです。


では、次回更新の時にはまた読んでやってください。

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