表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ギガンテスのスター  作者: シュウ
216/252

ダンジョン・トラップ

ドカ~ン!という大きな爆発音がダンジョン内でひびき、

それにともなって大きな火花がバチバチバチ~!と上がる

「くっそ~!また最初から、やり直しかよ!」


「ロック先輩、ドンマイっす!」

「次は、もっと慎重しんちょうに進むハニ」


ダンジョンの地下10階層を過ぎてから始まったトラップ・ゾーンにて、

ロックらは困難こんなんきわめていた。

ロックが今、いどんでいるトラップは、

10センチ程の間を開けて、上下に平行に伸びている金属製のレールの間を、

ロックが手に持った金属製の棒を、

上下のレールにれずに通して行くというトラップで、

最初は、ただ真っ直ぐに伸びているレールが、

先に行くとループしていたり、はばせまくなっていたりしてり、

手に持った棒が少しでもレールに触れると、

大きな爆音と火花が上がって、また最初からやりなおしになるという、

困難極まりない電撃〇リ〇リ棒・・・いや、トラップであった。


「しかし、異世界に来てまで、

電撃ビ〇ビ〇棒ゲーム・・・いや、トラップをやるとは思わなかったぜ」


いそげば急ぐほどに失敗をまねくという、

恐ろしいゲー・・・いや、トラップっすね」

「神経を使うゲー・・・いや、トラップだハニ」


そのゲー・・・もといトラップを何とかクリアしてからも、

地球のランニングマシンの様な形状をした魔導具の上でロックが走り、

その速度が時速20キロ以上にならないと、

クイズ・・・いや、謎解なぞときに答えられないトラップなどが、

ロック達を待ち構えていた。


「くっそ~! あそこで蒸籠せいろが落ちなければ、

王都までの配達が間に合ったのに!」

「自分がったボールが、ちゃんと根元に当たったのに、

積みあがったピンが一つも倒れなかったのには納得なっとくが行かないっす!」

「あの、テーブル・エアホッケーの相手役で出て来た

デコボコ・コンビは強敵きょうてきだったハニ!」


数々の困難こんなんなトラップをクリアしながら、

ジナーンがぬしつとめる地下15階層を通り過ぎて、

ロック達は、いよいよヨンナーンから最終階層と聞いていた

地下20階層にある、主の部屋の扉の前へと辿たどり着いた。


「あ~面白おもしろかっ・・・じゃなくて、

やっと最後の部屋まで来られたぜ!」


「魔獣を倒すよりも、よっぽど時間を取られたっすね」

「ロックが、『全部クリアしないと気が済まない』とか言ってたからだハニ」


「そう言うハニタロウだってエアホッケーの時に、

自軍じぐんの穴を土魔法で3分の1の大きさにするという、

暴挙ぼうきょに出ていたじゃん!」


「それでも、あの敵のコンビは強かったっすよね」

「僕は、ロックみたいに思わずパットを手でつかんだりはしなかったハニ!」


「あれはだな~・・・いや、もうクリアしたゲーもといトラップの話は、

この位にしといて、さっさとダンジョンの攻略こうりゃくを終わらせるとするか」


「自分も、不毛ふもうな言い争いは止めて先に進んだ方が良いと思うッす」

「きっと、最後のぬしが待ち草臥くたびれてるハニ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ