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称賛と警告のあいだで

レン先生、いつものストイックな顔。けど、俺の神経、ガチガチ。机に近づく。手、汗ダラダラ。目の前でピタッと止まって、ゴクリって唾飲む。


「クラブのリスト届いて、君が語学のクラブ始めたって見た。」声、落ち着いてるけど、キッチリ。


ポカンって瞬き。やっと出た言葉。「は…? それ、なんかマズいっすか?」声、思ったよりキンキン。


レン先生、眉ピクッと上げて、首ちょい傾げる。「悪いわけないだろ。むしろ、人気ねえクラブでも、すげえ役立つと思う。」軽くため息、腕組む。「生徒のほとんど、『楽しい』クラブ選んで、メンバー集めようとする。成績、落ちねえけど、平均で停滞。クラブでストレス発散、ってな。君、流れに逆らうタイプだ。それで…」腕伸ばして、志銘館ウォッチ起動。俺の時計、プルッと振動。通知出る:レン先生から2000ポイント受信。目、ガッと見開く。


「ミツキ、努力認めるぜ。このポイント、クラブの資金に役立てな。」小さく頷く。


俺、固まる。叫びそうになるのをグッと堪える。マジか! 罰くらわねえどころか、ポイントもらった! レン先生のポイント、俺が初とか、クラスの奴らの顔、想像すんだけでウケる。一歩下がって、ニヤッと笑う。


でも、レン先生、まだ終わんねえ。「これ、誰にも言うなよ。クラスの奴ら、いい気しねえだろう。」椅子にもたれて、ガチな目。「君、他の生徒に好かれてるわけじゃねえ。贔屓って思われるかもな。先生ごとに基準違う。奴ら、自分でそれ見つけなきゃ。ミツキ、約束守れるか?」


ニヤニヤ、消える。この勝ち、隠さなきゃ? ため息、頷く。「約束します、レン先生。絶対、口出しません。」首の後ろ掻く、ちょっとガッカリ。「席、行きます。」


二、三歩進む。先生の声、ピタッと止める。「ついでに、勉強のことで何かあったら、ヒマワリ先生に迷惑かけんな。俺がいるだろ。そこんとこ、俺が担任だ。」声、落ち着いてるけど、なんかゾクッとする。


ゆっくり振り返る。先生の目、ガチ。笑顔、でも、なんか無理やりっぽい。ヒマワリ先生と話したこと、どうやって知った? 絶対、ムカついてる。急いで頷く。胃、キリキリ。教室、だんだん生徒で埋まる。席にドサッと座る。弾丸、ギリ避けた感じ。レン先生、微妙な警告だけで済んで、マジ助かった。

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