FILE:3 僕が犯罪捜査の刑事に?
いじめのトイレ事件は、取り敢えず解決し僕と後の女子は、校長室に入る。
すると校長先生がこう言ってきた。
「わざわざきてくれてありがとうございます」
「いえいえ!こちらこそ呼んでいただきありがとうございます。それで面接と聞いたのですが、どうしたらいいですか? 」
校長先生は、隣にいる女子が笑顔になっているのを見て何か気づいたのか僕に聞いてきた。
「一つ君に聞きたいのだが、隣にいる女子生徒に何かされましたか? 」
「いえ、僕は特に何もしていません。ただ少し困っていたことがあったので助けただけです」
「そうですか。 あのお聞きしたのには理由がありましてこの子が学校で笑顔になることがないんですよ。たまに担任から聞いたりしても基本的に明るい表情はしていないらしかったから君が何かしてくれたのかな?って思ったんです」
すると隣の女子生徒がこう話す。
「校長先生!実はトイレでいじめられたんです。でも助けてくれたので気にしないでほしいのですが、いきなりトイレで私の携帯盗んだの、あんたしかいないじゃないか! 私が携帯を学校に持ち込んできてるのを知ってるのはお前しかいないんだからって疑いをかけられて困っていたところ助けてくれたので今、すごく嬉しい気分になっています」
「そうなんですか。 話してくれてありがとう。上田さん」
その話を聞いて校長先生は、僕にこう言った。
「よし、面接合格だ!今日から君には本校で犯罪捜査の刑事をしてもらう いいね?」
「いえ、あの意味が分からないのですが、まだ面接していませんし合格って言われても僕は男性ですよ」
「校長してるけど、私は今年で35歳になる女性だが、人を助けることが出来る男性なら別に異性になるけど良いんじゃないの? 男性の何処が行けない? 男性にしか出来ないことは沢山あると私は、思うよ。今までにも男性の犯罪捜査の人を雇った事があるが2日で解雇したんだ」
僕は、校長先生に質問をした。
「何故解雇になされたのですか? 」
「理由は、敬語はあまり使えない上に理由もなく女子生徒を痴漢さたりしたんだ。それから本校は誰一人職員にしても男性完全禁制になってしまうことになって時間が経過してしまったが、彼なら大丈夫だ。 恐らく私の予想では反対に女子生徒から好かれるようになっていくんじゃないかとみてる」
「そんなことないですよ。 やっぱり可愛い生徒とかを観てしまうと興奮してしまったりする変態ですよ」
「それで興奮するのは、普通でしょ?反対にそれで興奮しない方が可笑しいし違った意味で怖いと思うよ。と言うことで私も用事があってそろそろ出掛けないと行けないので、あまり話せないけど校則公認規則の書類と手錠とする役目について書いてある書類を渡しておくね。分からないことがあったら私に連絡してください。 校則公認規則のトップページに本校の連絡先と私の連絡先が書いてありますので。それでは私は出掛けてきますね。 上田さんも来てくれてありがとう。でもそろそろ時間だから教室に戻った方が良いですよ」
それから校長先生は、用事があるため出掛けていった。
「分かりました!ありがとうございます。そう言えばあなたのお名前聞いてませんでした。良かったら教えてください」
「僕は、餅田もちだ 将まさと言います。今年で20歳になりました」
「20歳ですか!良いですね。 私は2年1組の上田 真帆と言います。人見知りな部分もありますが、宜しくお願いします。それでは私は、教室に戻りますね」
「分かりました!来てくれてありがとうございます」
「いえいえ!助けてくれて本当に嬉しくて校長先生に是非言いたい気持ちが強くて言っただけですよ」
上田さんは、すごく嬉しそうにしながら教室に戻っていくのである。