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FILE:25〈Final Story〉戻っていく

 そして次の日になり僕は、朝目を覚ますと少し早めに大田さんは、学校にいく用意をしていた。


「おはようございます! 」


「将、おはよう」


「昨日は、僕のことかばってくれてありがとう!助かったよ」


「礼は、要らないよ。あたいが勝手に昨日は、変に暴走してしまったんだから。そこはかばうのが当たり前だと思ってるから」


 大田さんは、昨日とは違い普通に話していた。


「ありがとう! 僕もそろそろ学校に行く用意するよ」


「早く痴漢の犯人を突き止めないとな。明日にはお母さんが家に帰ってくるらしいわ。夜中にメールが届いてたから」


「そうなんだ。それなら僕も気合いをいれて事件解決に向けて頑張るぞ」


 それから上田さんも起きてみんなで朝ご飯を食べてみんなで揃って安全のために学校に行く。


 僕は、登校中に後ろに誰か変な人がいるのを感じていたのだ。


 すると実際に犯人は、後ろからバレないように慎重に歩いてきて追いかけてきている。


 僕は、事件が起きて被害者が出ないうちに対策を考えていた。


「どうしよう。これは早くしないと事件が起きてからではややこしくなるからな」


 そして彼女達を先に学校に走って行かせるように二人に小さな声で話す。


「二人とも先にマラソンの練習がてらに走ろうって上田さんが言って大田さんと一緒に行ってて貰えないかな? 」


「いきなりどうしたの? 忘れものでもしたの」


「うん。そうなんだ!ただ走って学校に行かないと何か問題が起きてからでは遅いからな」


 それから二人は、納得し作戦通り上田さんが「先にマラソンの練習がてらに走ろう」と言い出し大田さんが「そうだな」と言ってから学校まで勢いよく走っていく。


 その間に僕は、手錠のかける用意をすると犯人は、いきなり二人のもとへ行こうと走り始めたので犯人をいきなり押さえて手錠をかけた。


「痴漢の容疑で逮捕する」


「いきなりなにするんだよ!てめぇは」


「あなたは、本校の生徒に痴漢をしましたよね? 」


「そんなことをしてねえよ! 早く手錠を外せ」


 犯人は、嘘をついている上に否認し続け暴行しようとしていた。


「それは、出来ないな。何故ならあんたは、痴漢をしているから! 早く認めないと罪が重たくなるかもしれないよ」



「分かったよ!俺は彼女達にお尻を触ったりスカートを捲ったりしたよ。認めればいいんだろ? だが証拠は、あるのか?まさか証拠ないのに手錠なんか偉そうにかけないよな」


「残念ながら証拠ならあるよ!あんたが前回痴漢したときに慌てて逃げていった時に落としたメガネがその証拠だ」


 すると犯人は、まだ反抗しようとしていた。


「でもメガネなら同じメガネの人もいるから俺とは特定できないのじゃないかな? 」


「それなら出来るよ!このメガネを警察まで持っていって指紋を調べてもらったらすぐにあんたのメガネであることが立証りっしょうされますがね」



 さすがに犯人もお手上げになりおとなしく罪を認める。


「分かったよ!全部罪を認めるよ! だけど俺には彼女がいなくて寂しくてやってしまったんだよ。だから悪気が無かったことだけは、分かってほしい」


「悪気が無かったとしてもして許される内容と許されない内容が残念ながらあるんだ。ちなみに今回の内容は、許されない内容だ」


 僕は、痴漢で犯人を現行犯逮捕し、校長室までそのあと連れていき事件は無事に解決し、その後校内での痴漢の被害は、無くなった。


 校長先生は、その後痴漢の被害が減ってひと安心な表情をしていた。その理由は痴漢は場合によっては女性にとって男性恐怖症など大きな傷が残る可能性があるからである。


 その後授業が終わり生徒たちが全員下校して僕たちも一度家に帰ってからお母さんから連絡が本人のもとに直接メールが届いて大田さんは、お母さんが戻ってきたため自宅に戻れることになった。僕は、荷物まとめを手伝い、玄関までしっかりと見送る。


「短い間だったけど世話になったな。あたいを助けてくれてありがとう! 」


「いえいえ! 僕は、なにもしてないよ。でも仲良くなれることが出来て嬉しいです。また何かあったら連絡してくれると良いよ」


「ありがとう!上田さんもありがとう」


「私はなにもしてないよ!餅田くんがいつも色々助けてくれてるから」


 大田さんは、腕時計の時間を確かめながら笑顔でこう言った。


「それじゃ、あたいそろそろ行くわ! またな。」

 それから大田さんは、戸をゆっくり閉めてから階段を降りていきバス停に向かっていった。


 僕は、この時こう思っていた。


「短い間だったけど、まるで家族のように楽しかったな。また来てほしいね」


 上田さんもこの時同じくこう思っていた。



「最初は、いきなり来てビックリしたけど、キツそうな性格の人が餅田くんとせっかく仲良くなれてみんなで過ごせて楽しかったのにな。でもまた学校で逢うんだし、冷静になって考えてみると寂しい事では決してないよね。それにお互い友達でもあるけど、餅田くん彼女争奪ライバルでもあるからな」


 それから僕たちは、部屋の掃除をしてから一日を終えて文化祭の日に迫っていくのであった。


 終わり!?



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