FILE:24 彼女の恋暴走
「誰にも話さないから安心して。あたい将になら痴漢されても良いと思うし痴漢してほしい♡」
「僕は、そんなことしないよ。だって好きな人や大切な生徒に手を出したりなんかしない」
すると大田さんは、顔を真っ赤にしながら僕にこう言った。
「確かにこんなことを言ってるのは、可笑しいと言うことは分かってるけどこんなに惚れたのは、初めてだもん。 軽くで良いからして! 誰にも話さないから」
「それじゃ嫌いにならずにこれからも普通に接してくれる? 」
「うん、そりゃあたいがお願いしていることだからもちろん良いよ」
僕は、すごく緊張しながらこう言った。
「それなら少しだけだよ。上田さんに見つかったら大問題になるから」
すると大田さんは、顔をさらに真っ赤にしながら言った。
「ありがとう! それじゃ早くして♡ 」
僕は、勇気を出して大田さんのスカートを捲ろうとしたがやっぱり出来なかった。
「ごめんなさい。やっぱり僕には出来ません」
するといきなり大田さんは、怒り始める。
「何で出来ないんだよ! Hな本は、こっそり見れてあたいに痴漢出来ないってあたいを女として観れないわけ? 」
「違います。僕は、好きな人にHすら一度もしたことないし彼女も出来た経験が無いのでしていいって言ってくれても勇気を出せないんです」
「それなら電気消してくれる?早くしないと上田さんがシャワーから上がって来られたら困るから」
僕は、言われた通りに電気を消す。
するといきなり大田さんは、僕に抱きついてきてゆっくりと口にキスをしてくる。
「大田さん? いきなりどうしたの」
さらに舌を入れてき始めてお互いすごく興奮してしまっていたが、大田さんの暴走は止まらずスカートまで脱ぎ始めようとしていたのでこれ以上は危ないと何とか手で止めた。
「少しストップしてもらえないかな? それ以上は本格的な行動になると思うから」
すると大田さんも少し冷静になり落ち着きを取り戻してからさらに真っ赤になりながらこう話す。
「さっきは、ごめんなさい。いつもこんなあたいじゃないんだけど他の人に将を捕られたくない気持ちが強すぎて取り乱してしまいました」
「いや、謝らなくて良いよ。僕は、恋愛経験が無いからね! でも興味を持ってくれる人がいてくれて嬉しいよ。でも僕は、この仕事を続ける限りは誰とも付き合わないって決めてるんだ。もちろんモテたいし恋愛もしたい気持ちは強いけど、犯罪捜査刑事としてのプライドが僕にはあるから。だから誰とも付き合わないから安心してほしい」
「分かった。でも予約はしておいてもいいかな? あたいは将の事が大好きだから♡ 将がこの仕事をやめる日が来て自由になるときは、あたいの彼氏になるって!もちろん返事は今すぐには告白の返事と意味が同じになるから焦らせはしないけど、真剣に考えて予約の返事をしてほしい」
僕も顔を赤くしながらこう答えた。
「分かった。真面目に考えておくよ」
すると上田さんがシャワーから上がってきて僕たちの光景をみていきなり僕に怒り出す。
「餅田くん、大田さんに何してるんだよ! 」
「何って上田さん、どうしたんだよ」
大田さんのスカートが脱げかけていて下着が見えたままの状態で僕の目の前にいたため僕が変なことをしたと誤解しているのである。
僕は、慌てて誤解していることを説明する。
「誤解ですよ!僕は、何も変なことなんかしてないですよ」
「嘘だよ。それじゃ何で大田さんがスカートを脱ぎかけていたんだよ」
すると大田さんは、僕をかばってくれようと上田さんに説明する。
「あたいが悪いんだ。エアコンつけてるけど冷房の冷えが悪くて少し熱くて我慢できなくてこんな姿になっただけなんだ。あたいのせいだから餅田に怒らないでほしい」
「そうだったんだ。それならごめんなさい。餅田くんごめんなさい」
「いえいえ!謝らなくて良いですよ。誤解されても可笑しくない光景でしたから。明日は朝がみんな早いからそろそろご飯食べて寝ようか? 」
それから僕は、ご飯を食べて危ない危機から逃れることが出来たのである。




