FILE:2 僕がいきなり女子校に行く?〜後編〜
するとその女子は、罪を認めてこう言って戸を開けて逃げていった。
「分かったよ! 私が悪いよ。戸を開けたら良いんだな」
そして被害者の女子は、無事に出てきたのだが下着を脱ぎかけていたため僕は、観てはいけないものを見てしまった、
僕は、顔を真っ赤にして慌てて逃げていこうとした、しかし被害者の女子に手を繋がれて止められた。
「行かずに待ってください」
「でも僕は、観てはいけないものを見てしまったので」
するといきなり泣き始めながら抱きついてきた。
「恐かったよ。あのまま何されるのだろうって考えていたから」
「そうなんですか。 でもこれで大丈夫ですよ」
「本当にありがとうございます。 あの、さっき観てしまった事が誰にも言いませんよ」
「本当にごめんなさい。 観るつもりは本当になかったので」
「良いですよ。助けてくれたんですから! でも私の下着の色がピンクだったことは、誰にも言わないでくださいよ」
僕は、顔を真っ赤にしながらこう言った。
「誰にも言いませんので安心してください。それでは戻りますね」
「待ってください。私が全部着終わるまで後向いて待っててもらえますか? 」
「分かりました!それじゃ待っておきますね」
こうして取り敢えず事件は、解決したが校長室に行くのを忘れていたため直ちに向かおうとすると一緒にその女子も後からついてくる。
「何でついてくるのですか? そろそろ休み時間が終わりますよ」
「私は、助けてくれたことを校長室に是非話したんです」
「別に良いですよ。僕は、大したことしてないし、ただの変態ですから」
「変態なんかじゃありませんよ。もうあなたは、私のヒーローなんですからねっ」