表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

FILE:2 僕がいきなり女子校に行く?〜後編〜

 するとその女子は、罪を認めてこう言って戸を開けて逃げていった。


「分かったよ! 私が悪いよ。戸を開けたら良いんだな」



 そして被害者の女子は、無事に出てきたのだが下着を脱ぎかけていたため僕は、観てはいけないものを見てしまった、


 僕は、顔を真っ赤にして慌てて逃げていこうとした、しかし被害者の女子に手を繋がれて止められた。


「行かずに待ってください」


「でも僕は、観てはいけないものを見てしまったので」


 するといきなり泣き始めながら抱きついてきた。


「恐かったよ。あのまま何されるのだろうって考えていたから」


「そうなんですか。 でもこれで大丈夫ですよ」


「本当にありがとうございます。 あの、さっき観てしまった事が誰にも言いませんよ」


「本当にごめんなさい。 観るつもりは本当になかったので」


「良いですよ。助けてくれたんですから! でも私の下着の色がピンクだったことは、誰にも言わないでくださいよ」


 僕は、顔を真っ赤にしながらこう言った。


「誰にも言いませんので安心してください。それでは戻りますね」


「待ってください。私が全部着終わるまで後向いて待っててもらえますか? 」


「分かりました!それじゃ待っておきますね」


 こうして取り敢えず事件は、解決したが校長室に行くのを忘れていたため直ちに向かおうとすると一緒にその女子も後からついてくる。

「何でついてくるのですか? そろそろ休み時間が終わりますよ」


「私は、助けてくれたことを校長室に是非話したんです」


「別に良いですよ。僕は、大したことしてないし、ただの変態ですから」


「変態なんかじゃありませんよ。もうあなたは、私のヒーローなんですからねっ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ