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操り魔王3
ここか~。
綺麗なお城じゃないですか。
やって来ました。
恐怖の魔王の住んでいるらしいお城。
早速入っていきます。
「お邪魔しまーす」
そうそう。
言い忘れていましたけど今は元魔王の体を使ってます。
「うお!」
び、びっくりした。
お城の中が完全な鏡張りになってる。
これはスカートを履いた女の子は入れないですね。
こっちかな?
あれ?
行き止まりだ。
それじゃあ、こっち!
ん?
またじゃん。
まずいぞ~。
これは迷ったのでは?
しばらく時間が掛かりそうなのでカット。
お!
部屋を見つけたぞ。
失礼しまーす!
「こんにちは~!」
ガッ!
何かが通り抜けていく。
ドシュッ!
後ろに回られて首に刃物を突き立てられる。
「ひどいですね。会ったばかりですよ」
アンデットなので勿論死にません。
「勝手に人の部屋に入ってくる奴に人権はねぇぞ」
「人権?私は魔族ですよ」
ゾンビですけど。
「そういう事じゃねぇよ」




