操り勇者11
何かありそうな人が出て来なくなったらそれは伏線です(回収するとは言ってない)。
「お聞かせいただけませんか?必ず!か・な・ら・ず!用意してみせますのでお願いします」
まあ、そう言うだろうね。
でも、私が欲しいものを勇者が言うわけにもいかないし。
はっきり言うわけにもな~。
そうだね~。
勇者として言うなら。
「なら、魔王の首持って来いよ。俺の望みはそれだけだよ」
「魔王の首!それは勇者様のお仕事じゃ」
ごめんね。
君が私に望みを聞くからこうなるんだよ。
「俺の望みはそれだけ。できないなら勇者教本部に報告するぞ」
「、、、分かりました。やります」
凄っ。
本部出しただけでこうなるんだ。
さすがは勇者教。
狂信なだけあるわ。
それはいいとして
、、、本当に魔王が倒せるの?
「ちょっと待っていてください」
「?。ああ」
え!?
そんなに早く終わるの?
そんなまさか、ね?
しばらく経って。
「お待たせしました」
え。もう終わったの。
「もう終わったのか?俺じゃなくてお前らが魔王倒せよ」
どの魔王がやられたのかな?
暴食じゃなきゃいいんだけど。
「こちらです」
うわ~。
ぐっろい。
「これは?」
「こちら、怠惰の魔王の首でございます」
怠惰の魔王?
初めて聞いた名前。
「誰だ?そいつは」
「こちら前勇者に倒された前魔王でございます」
既に殺されてた魔王の首か~。
確かに生きてる魔王の首を持ってこいとは言ってなかったし、
これは上手く逃げられちゃったかな?
「ちっ!」
「な、納得いただけましたか?」
「仕方ねえ。襲ってきた奴ら貰えんなら許してやるよ」
「あ、ありがとうございます!!」
まえがきは、宗教関係の勢力が多いので回収と改宗をかけました(ドヤァ)。




