操り勇者10
宗教とか調べるの好きです(作者の狂信者疑惑浮上)。
「誠に申し訳ございませんでした」
勇者君に土下座しなきゃいけないのか~。
勇者教ッて怖い。
「覚悟はできてんだろうな?」
「ひっ!あ、あのどうか許して頂けないでしょうか。謝礼の品はいくらでも」
「あ?」
ぶんどれそうだから、絞らせてもらおうかな。
勇者教の力がこれで若干下がるぐらいに調整できるといいな。
「ひょっ!え~と。お許しいただけない?という事ですか?」
よーしよしよし!
これはうまく乗せられそうな流れだぞ。
「許す?それはお前しだいだろ」
「そそ、それは分かっております。ですから何でも!!」
「何でも?」
今、なんでもって言った?
「私のできる限りの事は!」
このネタは通じないか~。
残念。
「具体的に何ができるんだ?」
「ぐ、具体的にですか?」
ごめんねお偉いさん。
私が生きるためには仕方がない事なんだよ。
「できる事って言われてもなにできんのか分かんなきゃ許せねぇだろ」
「そ、そうですか。え、え~と。お金とか」
「お金とか?」
他には他には?
「ど、奴隷だって差し上げますし」
「奴隷と?」
言ってなかったけど、この世界には奴隷文化が存在しています。
「権力だって、、、」
「へ~。権力?」
勇者以上の権力を持ってるのかな?
この人。
「あ、え~と。権力は置いといて」
「何でもくれるって言ってなかったか?」
「あ、あの。その」
「その分の埋め合わせはあるんだろうな?」
「も、勿論です。、、、あの」
「なんだよ?さっさと言えよ」
時間稼ぎはさせないぜっ!
「勇者殿は何をお望みなのですか?」
「俺の望む物?」
私の望む物って何だろう?
とりあえず、
「俺の望む物をお前が用意できるとは思えねぇな」




