操り勇者6
(私はそろそろお暇させてもらいますね)
魔王バイバイ!
「そうか。二度と会わないことを祈ってるよ」
ツンデレだと思っておこう。
(それでは、また!)
「お前、話聞いてたのか?」
聴いてましたよ。
理解はしてませんけどね!
魔王との戦い(どこが?)も終わったので、また勇者を動かしていこうと思います。
「それでは勇者教に潜入してきますね」
「「「「ほえっ!?」」」」
「ちょっ!世界樹様!!」
「それはさすがに危険すぎですよ!」
「世界樹様!考え直してください」
皆心配してくれてるのかな?
「大丈夫ですよ~。ただ操ってるだけですし」
「しかしですね」
「、、、いいんじゃないか?」
お!
味方がいるみたいだぞ!!
「なっ!何を言ってるんだ!?」
「世界樹様の言う通り操ってるだけだし、勇者がいないと魔王教の力が強くなっちまうしな」
「そ、それはそうだが、、、」
最近思ってる事。
味方の方がなぜか口が強い。
もしかしたらこれは世界の七不思議入りするかもね。
「それじゃあ私行きますね」
思い立ったら即行動。
大事な事ですよ。
「えっ!もう行くんですか」
「そうですね。あまり時間をかけても駄目でしょうし」
「、、、そうですか。分かりました」
理解が早くて助かる。
「行ってきます」
「「「「お気をつけて~」」」」
人間の国にやって来ました。
「こんにちは」
今は入国審査中です。
「はい。こんにち、、、え!?勇者様!?」
「わ、え~と。俺がここに居ることがそんなにおかしいか?」
一人称にまだ慣れないです。
「すみません!少々お待ちください!!」
「ああ。俺は忙しいんだ。早めに頼むぞ」
勇者君偉そ~。
まあ、中身は私なんですけどね。




