操り勇者1
「よいしょ~!」
「「「おお!」」」
パチパチパチ!
私が勇者を操れた事を祝ってくれてます。
「おっとと」
「世界樹様?」
「大丈夫ですか?」
バランスがうまく取れない。
「まだ慣れないんですよね」
「まあ、そうでしょうな」
「元が植物ですしね」
「、、、そうですね」
前世人間だったんだけど。
「さすがは世界樹様ですな」
「勇者を操れるなど世界樹様以外できないと思いますよ」
相変わらず褒められまくる私。
「そういえば」
「どうして呪教と一緒に勇者がいたんですかね?」
なんでだろ?
私にも分からん。
「、、、あの人に連絡を取ってみますかぁ」
「?嫌そうないい方ですね」
「嫌そうじゃなくて嫌なんです」
「「?」」
「まさか、もう1度お前に会うことがあるとはな」
(私もそう思ってたんですけどね)
今日は~、
魔王城に来たよ!!
しかも憤怒の魔王の所。
「ならばまた死んでいくか?」
(もう死ぬのはいやですね。てか、こんな無駄話するために今日は来たわけじゃないんですよ)
「こんな事をするために来たならすぐに殺すぞ」
うえ~ん。
魔王の当たりが強いよ~。
(あなた達ミスしてないですよね?)
「ミス?お前を仕留められなかったのはミスだと思うぞ」
(そうじゃなくて)
わざとかな?
煽られているのかな?
(勇者ですよ。ゆ・う・しゃ)
「勇者?奴の仲間が何かしたのか?」
(本人ですよ!いい加減真面目に話してくださいよ。全くもぅ~)
「勇者本人は我らの所で幽閉したままだが?」
(呪教と一緒に居ましたよ)
「、、、冗談が過ぎるぞ。やはり死にたいのか?」
、、、もしかして、気付いてない?
おっくれってる~。




