敵1
(敵は呪教)
「その通りです」
(それ以外とは明確な敵対はしていない)
「そういう事です」
「(・・・)」
「(明確な)」
明確じゃない敵対はしてるという事。
(ここまで明らかに面倒臭そうだと逆に誘われている気がしますね)
「まあ、どうせなら巻き込みたいという気持ちはあります」
(あの、やっぱり)
「加護を頂けるという言葉。しっかり聞きましたからね」
(もの凄く嫌になってきました)
「そういう事もありますよ」
(まるで他人事のように言いますね)
「他人ではなく他植物ですね」
ひゅううぅぅぅ。
(さっむ!)
「ははっ」
(ん。そうだ!)
「どうかされましたか?」
(私も一応敵対している勢力があるんでした)
「え?」
(魔王教ってわけではないですが、憤怒の魔王には敵視されてます)
「ふぇ?」
(あ。あと憤怒の魔王と一緒に勇者と戦ったこともありますよ)
「う、うそ。そんな」
(でも、暴食の魔王とは一応友達ですよ)
「なんだよ、それ」
(そのくらいですかね)
「わ、分かりました。もう少し詳しく聞いても?」
(はいはい)
ハイは1回!って言われそう。
顔的に。
説明完了!
「なるほど。そんな事が」
(これくらいでいいですか?)
「はい。大丈夫です」
「それでは私はこの辺で失礼いたします」
(お疲れさまでした)
「ありがとうございました」
バイバァイ。
「世界樹様。随分と長くお話しされていましたね」
何?ヤンデレ?
(ええ。そうですね。話すことが多かったので」
「そうですか」
「詳しい事を聞いても?」
(そうですね。、、、どこまで話していいのか私には分からないですね)
「では、話さない方がいいかと」
(すみません)
「いえいえ」
なんか私が悪いことしたみたいになってる。
私は無実です。




