勢力4
こ、これは!?
説明的文章!
(なぜ、そこまで力を求めているのですか?)
「そうですね。そこを説明しましょうか」
「まずはおおまかな勢力を説明します」
「主に7つあります」
「1つ目は勇者教」
「主に人間が属している勇者教という宗教を中心とした勢力です」
勇者君捕まってるけど、どうなってるのかな
「2つ目は魔王教」
「魔王を中心とした勢力です」
「宗教というわけではないのですが勇者教に対をなす存在としてこう呼ばれています」
「魔王は現在3人。暴食の魔王。恐怖の魔王。憤怒の魔王です」
「3つ目は私たち世界樹教」
「世界樹様から加護を頂いた者たちの勢力です」
(あなた方の種族以外にも世界樹から加護を貰っている方がいるんですか?)
「はい。ドライアドといった意思疎通のできる植物系の方々もこちらの勢力となります」
「それでは説明を続けさせていただきます」
「4つ目は天族」
「翼を持つ種族たちの勢力です」
「有名な所だとドラゴンなどがこの勢力に当たりますね」
「最近は勇者教と手を組んでいるという噂もあります」
もしかして勇者君の仲間で異様に強くて逃げられちゃったのは天族の人だったのかな?
「5つ目は海族」
「水中に生息する者たちの勢力です」
「この勢力は所属する種族が多いため、よく内乱などが起きて上に立つ種族が変わりますね」
身内争いか~。どこでもありそう。
「6つ目は呪教」
「こちらの勢力は少々特殊でして」
「それぞれの種族から何かしらの理由で追い出された者たちが集まっているんです」
「そのため、決まった種族というものが無く、様々な種族のハーフが所属しています」
事前に知ってたら私、勇者君への復讐心でここの勢力に入ってたかもしれない。
「7つ目は聖族」
「精霊などの種族たちの勢力です」
「ここは私たちと同盟を組んでいます」
ということは仲間ですか。
「以上が主な勢力ですかね」
「他にも細かい勢力がちらほらいますが」
(敵対しているのはどこですか?)
「明確に敵対しているのは」
「勇者教と魔王教」
「天族と海族」
「そして呪教が他のすべての勢力に」
「といったところでしょうか」
うん?
(敵対しているのが呪教だけならそこまで力を求めなくても良いのでは?)
「呪教は恨みだけで動いているので自分が死ぬ事前提で攻撃してくるのです」
(そ、それは厄介ですね)
死を恐れないのは恐ろしいね。
まるでどっかの奴みたいだよ。




