エルフ4
「、、、という事でした」
(ハァ~。面倒ですね)
「それでしたら断わりますか?」
(断っていいなら)
他の集落から使者が来ました。
内容は、ここの集落に住ませてほしいとのことです。
でも問題がありまして、
私の加護(?)が皆さん欲しいということです。
う~ん。
魔力がちょっとって感じです。
(どうしましょうか?)
「断るという選択肢はありますが」
(何かやはり問題が?)
「そうですね。最悪の場合攻めてくる可能性も」
(そ、そんな)
「あくまでも、最悪の場合という話です」
(、、、そうですか)
ああだこおだ。
「失礼する!」
「なっ!ここには来ないように言ったはずですが」
ぞろぞろと人が入ってきた。
(どうかされたんですか?)
「おお!世界樹様!お目にかかれて光栄です」
「どうしても世界樹様にご加護を受けさせていただきたくて」
「お願いします。どうか私達にもご加護を!」
「「「ご加護を!!」」」
怖っ!
ガチの宗教じゃん。
(出来るのならしてあげたいのですが)
(魔力が足りないんです)
「それなら魔力の必要のない強化だけでも構いません」
「どうか。どうかお願いします」
(魔力を使わないものだけ!?)
(そんなの無いのと一緒じゃないですか)
「それで構いません」
「世界樹様に加護を貰えるという事が大事なのです」
(、、、そうですか。長老さんはどうですか?)
「世界樹様のご遺志で」
丸投げですか。
(それなら。分かりました。良いですよ)
「「「「あ、あ、ありがとうございます!!!!」」」」
(あの。それでなんですけど。長老さん)
「はい?」
(今までの強化も魔力を使わない強化だけにさせていただきます)
「へ?」
「まあ。構わないのでは?」
「そうでしょうね」
「え?ちょ。それは」
(じゃあそういう事で)
「え~」




