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新しい魔王4

「『死の旋律』」


この技!

私、見覚えがって!

それだったらまずいのでは!?


「「〈インパクト〉!!!」」

私の支配している二人が自分の耳に魔法をぶつけます。

2人とも耳から血を流す。


私も、音が聞こえないように、万能の音が聞こえる部分をすべて切りました。


「hjik;rtrof;;fas;d[;f[lgf[ld[]」


魔王たちが何か言ってますが、もう私たちには聞こえません。

他の人たちの鼓膜も破ろうと思いましたが、


目の前に転がっている動かなくなった強者たち。


残念ながら間に合わなかったみたいです。


「「〈ヒール〉」」

私の音を聞く機能をONにして、

私の支配している2人の耳も治します。


パチパチパチ。

異世界からの使者が拍手をしています。


「よく分かりましたねぇ?あれを聞いたら死ぬって」


(事前の知識があったので)


殺された友や上司の復讐をしたい気持ちもやまやまですが、

到底勝てる気がしないので、今はやめておきます。


「事前の知識?これは私たちの世界にしかないはずですが」

「、、、まあ。いいでしょう。これでこの3人が魔王となる事が決定しました」

「新たな魔王は、不動の魔王。神使の魔王。征愉の魔王 です」

「皆さん盛大な拍手を」


シーン。


勿論、今まで自分たちの上に居た人たちの事を殺されて素直に拍手する人など居らず。

なんとも悲しい会となってしまいました。


「?。皆さん反応が薄いですね?」

・・・。

使者さんがこんな事言ってます。

当たり前では?」

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