異世界戦争23
誤大感。
バッ!バンッ!!
「グオオオォォォォォォォ」
バタッ。
「・・・」
「「「「うおおおぉぉぉ!!」」」」
「倒したぁぁぁ!!!」
勇者教です。
近代兵器は最強だという事が証明されました。
拳銃ではダメージが通りませんでしたが、いわゆるロケランというもので1撃でした。
勇者教に関してはこれで終わりです。
「危なっ!」
「避け続けるのもつらいものがっ!あるな」
「、、、魔王様方は喋ってるから余計に疲れるのでは?」
「遅いなっ!その程度ではいくら経っても追いつけんぞ?」
「それでよく我ら天族に勝とうと思えたな!」
「何だあいつ?どんどん動きが悪くなってるぞ?」
「やはり敵は水中が得意ではないのでは?」
カンッ!カンッ!
「、、、しばらくは大丈夫そうですね」
「100年掛けても割れる気がしません」
(あれが弱いのぉ?世界樹が強いのぉ?)
(さあぁ?あれが弱いんじゃなぁい?」
魔王教以外はしばらく大丈夫そうです。
どうした魔王教。
1番強い人が集まってるのは魔王教なんですよ!!
「グオオオオォォォ!!!!」
「「「きゃあああぁぁぁ!!!」」」
敵が近づいて多くの人が悲鳴を上げます。
突進の軌道上には多くの魔族が。
「死ぬぅぅぅ!!」
「いやぁぁぁ!!!!」
「死にたくないぃぃぃ!!!!」
ガシュッ!
何かが吹き飛ばされる。
「、、、あれ?」
「私、死んでない?」
「お、おい!あれ!!」
黒いローブ。
男か女かも分からない立ち姿。
「あれは?誰なんだ?」
その黒ローブに恐怖の魔王のメイドが駆け寄る。
「恐怖様!どこに行っていたんですか!?心配したんですよ!?」
うっそでぇ~す。
心配なんてしてませぇ~ん。
全部計画通りでぇ~す。