表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
172/537

異世界戦争20

1.

2.

ここは勇者教。

兵士も勇者も他の勢力の加勢に行っており、戦える人間はおらず。

一般市民のみが残っていました。

そこに兵士ですら太刀打ちできないものが現れたわけですから、

「うわああああぁぁぁ!!!」

「勇者様ぁ!勇者様はどちらにぃ!?」

「逃げるぞぞ!」

大混乱になっていました。


ここは魔王教。

残っていた戦える者は、

魔王2人、憤怒の部下数名、

そして、

恐怖の魔王のメイドなのになぜか強い人。だけでした。

勇者教や、世界樹教よりは数段ましではありますが、それでもなかなか辛い状況でした。

「くそぉっ!」

「敵が多すぎる!!」

「他の所に行った連中はまだ戻って来んのか!?」


勿論、そんな事は勇者教の兵士たちも予想できたわけで、

「すまん!俺達は一旦勇者教に戻る!!」

「俺たちの所が終わったらすぐに戻ってくるから!」


そうして帰ってきた勇兵士たち。

その兵士たちの目の前に広がっていた光景は、

「「「あれ?」」」

余談ではありますが、世界樹教の兵士たちは戻らなかったようでした。

世界樹がだいたいどうにかするから、自分たちは必要ない。

という理由らしいです。

それが世界樹に許されるかどうかは別の話ではありますけども。


兵士たちが戻ってくる前、

魔王教では、

「たまには本気出すか!『憤怒』!」

ドカァァン!!!!

「ほう?では、我も負けてられんな。『暴食』!」

ズガガガガッ!!!!

という風に、魔王たちが本気を出したためすぐに終わったそうです。

今回は憤怒はワームに呑まれなかったようですが。

「おい!A!そこ危ないぞ!!」

「え?、、、うわあああぁぁぁ!!!」

その代わりに誰かが飲まれたとか飲まれんかったとか。


勇者教では、

「グオオオオオオォォォ!!!」

「おい!あの肉壁また動き出したぞ!?」

「あれは勇者様が倒したんじゃなかったのかよ!?」

前回仕留めたはずの肉壁がまた動き出していました。

グシャッ!グシャッ!!

ついでに他の敵を巻き込んでさらに大きくなっていたようです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ