表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
168/537

異世界戦争16

「おらおらぁ!!」

「ちょっ!憤怒様!?1人で突っ走らないで下さい!」

「まあまあ。いいだろたまには。憤怒だって羽目を外したくなる時くらいあるさ」

「暴食様!?あなたまで」


はい。

皆さんこんにちは。

魔王教の所の私です。

憤怒の魔王が羽目を外して、

Aさん(元序列1位の人)がそれを止めようとして、

更にそれを暴食がなだめるという構図が出来上がっています。

私はというと、

私語を慎み、魔法を放って着々と敵を倒いしています。

「憤怒様!そのような事をしてるからたいして敵を倒せていないのですよ!」

「あの方を見習って着実に敵を倒していきましょうよ!」

「Aよ。あいつは見習っちゃいかんぞ。あいつは頭おかしいから」

何かひどい事を言われてる気がしますが、気にせずやっていきます。

魔王教は逃げようとしていましたが、勿論逃げることなどできず碌な準備もなく抗戦をすることになっています。

「あいつはなぁ、あんな事やこんな事をして」

〈ウォーターボール〉

ビシャッ!

憤怒の後頭部にウォーターボールが直撃する。

「おいっ!」

「すみません魔王様。手が滑りました」

「いぃや!今のは明らかに俺のこと狙ってた!!」

憤怒が大きな声を出す。

ゴゴゴゴゴッ。

「ん?何の音だ?」

ゴゴゴゴゴゴゴッ。

今度は地面が揺れる。

「何かが近づいて来てる音がするな」

ゴゴゴゴゴッ。

・・・。

シーン。

「止まった、?のか?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ。

「うわっ!また動き出した」

ゴゴゴゴ、バシャーン!

憤怒の居た所の真下から何かが噴き出てくる。

「うあああぁぁ!!!!!」

「憤怒様っ!?」

「憤怒っ!?大丈夫か!?」

憤怒は噴き出てきた何かに飲み込まれました。

とりあえず、大丈夫ではないと思います。

「こいつは、ワーム!?」

「ワーム?こんな大きな物は初めて見た事ありませんよ!」

ワーム?

ミミズを大きくした奴ですか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ