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筋書きのないドラマは正しいのか?

ナンシー関の著書『テレビ消灯時間』で書かれてました。


TBSで放送された特番『スポーツマン芸能人No1決定戦Ⅵ』


この番組は芸能人の中でガチで一番のスポーツマンを決める番組だ。


ちなみにレギュラー放送されてた『筋肉番付』のスペシャル版が『芸能人No1決定戦』である。


違いは『筋肉番付』が素人に対し、こっちは芸能人。


バラエティ色を一切排除したセメント体育番組である。


誰が一番多く腕立て伏せ出来るか、腹筋出来るか?


高い跳び箱飛べるか?



そんな感じの競技をガチでやった結果、『芸能人スポーツマンNo1決定戦』の優勝が嶋大輔に決まった。



嶋大輔は真剣にやっただけなので、彼は悪くない。


ただ、「優勝は嶋大輔さんです!」


って発表した後、変な空気になったらしい。



この事から、筋書きのあるドラマ(ヤラセ)も必要なんじゃないかと思った。


スポーツマンシップに則った結果、変な空気になるなら、TVにヤラセはアリなんじゃないか?

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