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品のないババア

健康麻雀大会に参加した時、僕と友達以外は60超えた爺さん、婆さんばかりだった。


友達は福祉関係で働いてるので


「休みの日もジジイ、ババアの相手かよ」と萎えていた。



僕は逆に燃えていた。



「絶対あいつら強いわ。ワクワクしてきた。昭和の雀鬼に平成が乗り込むぞ!」


「君も昭和62年生まれやがなw」


「平成−2年生まれやw」



友達と他愛もないやり取りをして大会に臨んだ。



3戦して4.3.1着!


1勝できた!



これが嬉しくてエレベーターを待ってる間、大会前の直前練習に付き合ってくれた店員さんと


「勝てて嬉しいですわ。知らん人から初勝利ですわ」


「おめでとうございます!勝てて良かったですね」


みたいな談笑してると後ろから来た婆さんに



「今日はこんぐらいで許しといたるわ!プハァ!言ったったわwww」



と言われ、僕と先生苦笑い。



何事も品は大事である。



言ってきたババアが海物語で台叩いてるのが容易に想像できる。

俺もババアって言ってるから品ないけど

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