異端の存在
この作品はあれです。
ノリと勢いでお楽しみください。
異世界への憧れ、西洋と日本の文化?の交わり?
という趣味100%で綴っていきます。
この国では 古来より信じられている物がある
異端の力、物理法則を無視し無から有を作り出す奇跡の秘術「魔法」
どれだけ科学が進歩しても人々が捨てられない夢
…
ある日僕達は夜ふかしをした
薄れゆく意識の中
暗い部屋に蝋燭の明かりが1つ…2つ…3つ…
それに照らされ床に魔法陣が映し出される
「そろそろだな…」
そう切り出したのは幼なじみの…だめだ名前が思い出せないや…
時刻は午前4時…太陽がでるか出ないかギリギリの時間帯だ
そこで僕の意識は途絶えた…
目が覚めると周りに幼なじみの姿はなかった
「起きたのか!フレイン!!」
フレイン?…そうか僕の名前か…
「誰かいるのかな?」
「やっぱり俺は周りの人には見えてないんだな」
?…状況が読めずその場に立ち上がる
ゴツッ
「いだぁ!!」
思わず声を上げてしまう
「ってーな急に立ち上がるなよ!クソっ!!」
思い出した僕の名前はフレイン・優輔・田中
イタリア人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ
そしてこの声の主は湊 和 100%日本人だ
漢字で書くと「和」だか決して「のどか」ではない、彼の名前は「カズ」と読むらしい…うん、カズだったと思うんだよねぇ…
「なにキョトンとしてんだよ…こっち見ろよ」
反射で声の方向を見る、声は真上から聞こえた
上を見あげると舌を出し、目を見開いた和がいた…
しかし
よく見ると顔だけが不自然に浮いている…
「うおおおおっおう!?カズ?カズー!!首からした無いよ!!なしたの!!」
僕は以外に冷静だった。我ながら冷静だと思うんだ。
「んぁぁ! フレ!!俺らもしかしたら成功したかもよ!!フレも異端の力使えるんじゃねぇの?」
異端の力?成功?何のことだろう?思い出せないや
「カズ?何のこと?それよりも体がないよ?それが異端の力なの?」
分からないことはきくのがいちばんだよね。カズに聞いてみたよ
「フレインお前昨日のことを覚えてないのか?」
昨日のこと…たしか…思い出した…僕達はイタリアで古い書物を香にして日本に持ち帰った。カズはイタリア語が読めないけれどペンギン語は読めるから。2人で頑張って翻訳したんだったね… そこから先は…思い出せない…
「ったく…イマイチな顔してるな…いいか説明してやろう…」
「お願いしますお願いします」
「いいかよく聞け、イタリアの露店で買った魔導書があっただろ?」
「ありました」
「あれをお前が翻訳して俺が魔法陣を描いたんだが覚えてんのか?」
「覚えてない」
「そうか半分寝てたもんな、まぁそこはいいんで言われたとおりに蝋燭に明かりをともしたわけなんだが」
「はい」
「突然意識が飛んで気づいたら体を自由に消せるようになってたんだよ」
「はい」
正直よく分からなかった。とりあえずカズは体を消せるようになったということは分かった。
「んでフレはどうなのよ?」
僕は…どんな力を手に入れたんだろう…一つだけわかる…
僕の体は…重くなってる…
いやー語彙力のないので空白で誤魔化す部分が沢山ありましたね…これは反省…まだ主人公らしい所は見せられてないかなーって感じですね
登場人物の見た目をまだ詳しく書いてないのはあれですよ!
ほら!
…
外見は皆さんに想像していただいてなんか…うん、楽しんで頂ければなーと思いたい 。
すいませんでした。
あのですねこちらの方でもあまり詳しい外見をイメージ出来てないんです、中身のイメージは固まったんですけどね…
次回くらいでフレインと和の細かな外見を書いていけたらなーと