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13話 ポニテ同級生は躓く

御堂家でのゴキブリ退治を終えて、土日はおとなしく家でゲームやら課題やらをし、何事もないまま月曜日を迎えた。


俺は月曜日の朝っぱらから学校に行かなくてはならない学生のひとり。ではここで月曜日とはなにか?この正体について探ろうと思う。




月曜日とは週の一日のことであり、日本では平日の始まりとされている。月曜日には憂鬱から心身に不調が表れやすいのも特徴の一つである。一般にこれをブルーマンデー症候群という。

(参考文献;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E6%9B%9C%E6%97%A5)


著作権が怖いので参考文献はのせていくスタイル。


はぁ、もう帰りたい.............


「はぁ・・・」


通学路を歩いてると、どこからともなく誰かのため息が聞こえる。どうやら月曜日が憂鬱なのは全世界共通認識のようだ。ため息のした方向を見るとそこには、俺の斜め横を歩くポニーテールの女の子。身長は155センチくらい。御堂より若干小さいかなという印象。髪色はブルーハワイの色に近いが、その髪色に反して表情は世界の終わりを告げるかのように暗く、憂鬱そうだ。


「はぁ・・・」


またも彼女の口からはため息。そんな嫌なことが...


「きゃっ......!」


そんな彼女だったが、道中の石ころにつまずいてしまう。


「くっ......!石ころにつまずいてしまうとは、なんという屈辱......!でももう立てないよぉ...」


そうしてポニテの女の子は一人世界の終焉を待つかのように地面にひれ伏していた。


え?何この展開?


このまま何もなかったかのように通り過ぎることも出来る。たださすがに見て見ぬふりをするのは...なんかダメな気がする。


「あのー、大丈夫ですか?」


控えめに声をかけてみる。怪我とかはなさそうであるが・・・っとこのまま凝視しているとセクハラで訴えられそうだわ...やめとこ


俺は手を差し伸べる。これでいらないとか言われたら2,3日は萎えていそうだ。


「はい、大丈夫だよありがとぉ」


そうしてなぜか彼女の目がうるうるしていることに気づく。これ、身体的には全然大丈夫だけど、精神的にダメなやつだ・・・・とりあえず話しかけたのも何かの縁ということで名前くらいは聞いておこう。制服を見た感じ同じ学校っぽいし。そのあとに悩み的なのも聞いてやろう


「えっと、名前なんていうんですか?」

「えっ—―—?」

「えっ?だから名前...」


あれ?俺もしかしてナンパ野郎と勘違いされているのか?


「ごめん、えっと稲庭君だよね?」


何故お主知っておるのじゃ。


「え?なぜそれを!?」


俺いつの間にか学校中のアイドルに?!


「同じクラスだし...」

「ほええ?」


そ・な・の?


虚しさと申し訳なさでアイデンティティが家出するところだったz...






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