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キラーマシン 勇者一行の帰りは待たない

勇者と僧侶がベルフェゴールの戦闘に加わる。


「おのれ!! アスモデウスとの戦いがなければこの程度の奴等に…」


「武道家!」


「はい!!」


僧侶と武道家の拳が、ベルフェゴールの腹を突く。


「ぐはっ!!」


「勇者タン!!」


「任せろ!!」


ベルフェゴールの一瞬の隙をついて、勇者と戦士の

斬撃がベルフェゴールの左腕を斬り落とす。


「ちぃっ!!」


ベルフェゴールは後ずさる。


「く、くそっ!!」


ベルフェゴールは斬り落とされた左腕を押さえる。


「もう… これ以上… 戦えないだろう?」


勇者はベルフェゴールに言う。


「まだだ… まだ、私は… 死んでいない!!」


勇者は剣を鞘に納める。


「き、 貴様!! なんの真似だ!? 生き恥を晒すくらいなら私は死を選ぶぞ!!」


「そうか… 死を選ぶ… か…」


勇者はベルフェゴールに歩み寄る。


「なら… 死ぬより生きる悦びをお前に与えてやる!! 神官!! コイツの腕を治療しろ!」


「は〰️い!」


「どういう事だ!? 何故そんな事をする!?」


勇者はベルフェゴールの顔に顔を近づける。


「最初見たときから気になっていたんだよな〰️!お前… ずいぶん美人だもんな!」


「だから何だと言うのだ!?」


「おい!! お前達も一緒に混ざれ!!」


「ちぃっ! しょうがねぇな!」


僧侶は頭をかきながら言う。


「勇者タンも好きよね〰️」


戦士も剣を鞘に納める。


「戦士お姉様がおっしゃるなら…」


武道家は戦士の腕にしがみつく。


「勇者さまぁ〰️ アスモデウスはどうすのですか〰️?」


賢者はアスモデウスを見て聞く。


「当然〰️ 一緒ですよね〰️」


神官がアスモデウスを見て笑う。


「アスモデウスさんもまざるでしゅね〰️」


商人はアスモデウスの腕を引っ張り勇者の所へ連れていく。


「ウチは… まだ…」


魔法使いは現状に戸惑う。


「お前も来い!」


アスモデウスは魔法使いを引っ張る。


勇者の一言で、この場にいる全員、勇者のお楽しみタイムに突入する。


「こ、 これが… 勇者…」


ベルフェゴールは勇者一行に混ぜられる。


一方キラ達は…。


「皆さん遅いですね〰️」


「ご飯が〰️ 冷めちゃいますね」


「…どうせ… その辺で…」


「ありうるです!!」


「私達だけで〰️ 食べちゃいましょう〰️」


「…そうね… 今日はしょうが焼きを作ったから…」


キラ達は食事を済ませるとさっさと寝る。


勇者一行が帰ってきたのは、真夜中であった。



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