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キラーマシン 勇者の絞殺を考察する①

「…今日は… 勇者一行全員モンスターとの戦いでいない…」


「そうですね! のんびりできます〰️♪」


「じゃぁ〰️ お昼寝してますね〰️」


ニコとサンの発言に、キラはチョップを2人にする。


「い、 痛いです〰️」


「何を〰️ するのですか〰️?」


「…貴女達… …バカなの? …私達の目的… 忘れた?」


キラの眼がすわっている。


「ちゃんと覚えてるですよ!」


「勇者一行の抹殺です〰️ 1秒たりとも〰️ 忘れてないですよ〰️」


「…今… …忘れてた… …でしょ?」


キラの睨みが、2人を怯ませる。


「ご、 ごめんです」


「ごめんなさい〰️」


2人はすぐに謝る。


「…今日は… …勇者一行抹殺の… …会議をやる…」


「会議ですか?」


「どうやって殺すか?をですか〰️?」


「…そう… 何か方法… ある?」


「お姉ちゃん! これなんかどうですか?」


ニコはロープを取り出す。


「…絞殺… …いいわね…」


「それじゃぁ〰️ 今から絞殺する為のシミュレーションを〰️ 行いましょう〰️」


サンがポンっと両手を合わせる。


「シチュエーションはどうするですか?」


「…そうね… …1番… 無防備な時…」


ニコが手をあげる。


「はい! はーい! それなら、寝てる時か、お風呂の時じゃないですか?」


「…そうね… …今日は… お風呂の時の絞殺の仕方を考えましょう… …だから… …今から… …お風呂… …行くよ…」


キラは桶に手拭いを持って準備する。


「わーい! 浴場に行くですね〰️♪」


「ニコ姉さん〰️ のんびりしに行く訳じゃ〰️ ないですよ〰️?」


2人も、桶に手拭いを準備した。


「お姉ちゃん! このシャンプー新しく発売されたヤツですよ! 髪の毛がツヤツヤになって良かったので使ってみてくださ〰️い!」


ニコはシャンプーをキラに渡す。


「こちらの石鹸はしっとりしますよ〰️」


サンも石鹸をキラに渡す。


「さぁ! 勇者を絞殺する為に、浴場に行くです!!」


ニコとサンはドーンと構えて、浴場を目指す。


「…貴女達… …キラーマシンが… ツヤツヤとかしっとりとか… …いらなくない?」


キラは渡されたシャンプーと石鹸を見て呟く。



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