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キラーマシン 勇者の仲間になる
「…それは困る…」
「あぁ?」
キラーマシン(女の子)が困った顔をするも勇者は凄みをきかす。
「…私の目的はあなた(の命)だから…あなたの側にいさせて(くれないと殺せない)」
キラーマシン(女の子)はキラキラした眼で勇者を見つめる。
「お、おう… そこまで言うなら側に置いてやらん事はない…な」
「えぇ〰️勇者さまぁ〰️こんないも臭い女の子が趣味なのぉ〰️?」
賢者は頬を膨らませる。
「ちょっと! あなた! やめなさいって!」
村の女がキラーマシン(女の子)に言う。
「うるせぇな! お前達よりこのガキの方が立場がわかっているようだな!! こんな村さっさと出ちまおうぜ! 後で魔物に滅ぼされても知った事か!! ほら! 行こうぜ!」
勇者と賢者は宿屋から出ていき。
キラーマシン(女の子)も勇者の後をついていく。
「おい! ガキ! お前名前は?」
「…私は…キラー…」
キラーマシン(女の子)は口を止める。
「キラって言うのか?」
「勇者様は私の何だから、邪魔はしないでよね〰️!!」
勇者との会話に賢者が割り込む。
「…ん…大丈夫…邪魔(する前に殺すから)しない」