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キラーマシン 海へ行く

キラ達と勇者一行は海に来ました。


「…海…広い…」


「広いですね〰️! 初めて見たですよ!」


スクール水着に『きら』と書かれたキラと、ビキニのニコは海を見てはしゃぐ。


「…ニコ…作戦は…私が溺れるから…勇者に私を助ける様に仕向けて…」


「了解です!」


「…助けに来た…勇者を溺れさせて…殺すわ…」


「おぉ〰️! お姉ちゃんが燃えてるです!」


キラは海に入る。


「勇者様!! 大変です!! お姉ちゃんが溺れてるです!! 助けて下さいです!」


「何だと!?」


勇者は沖合いを見ると、キラがバシャバシャ溺れていた。


「…勇者様…助けて…」(棒読み)


「今行くぞ!!」


勇者は海に勢い良く飛び込んだ。


「キラ!! 今、行くからな!!」


クロールで勇者はキラの元に向かう途中…


「だ、誰か…!た、助けて!!」


「!!」


勇者は、他の女性が溺れているのに気付く。


「待っていろ!!」


勇者はキラから女性の方へ方向転換する。


「大丈夫か?」


勇者は女性をお姫様抱っこで陸地に戻る。


「あ、ありがとう…ございます! な、何てお礼を言えば…」


「礼などいらないさ! 今すぐ頂くからな!」


勇者は女性をひと気のない場所に連れていき、お楽しみタイムに入る。


「…」


キラは海の底から歩いて、陸地まで戻る。


「お姉ちゃん!!」


「…作戦失敗ね…」


そこに勇者が戻ってきて。


「キラ! 無事だったか!! 心配したんだぜ!」


「…」


「…」


二人は改めて、勇者に殺意を抱くのであった。

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