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キラーマシン 勇者を殺す?

「はぁ… はぁ… はぁ…」


薄暗い路地を勇者が一人走って行く。


「どうして? どうしてこんな事になった?」


何度も後ろを確認して走り抜ける。


「あれは!」


戦士の後ろ姿を見つける。


「戦士! 大変だ!!」


勇者が戦士の肩を触ると、戦士はズルッと倒れる。


「あ、あぁ…」


戦士は血まみれで死んでいた。


「どうして…」


勇者が後ずさるて、背中に何かにあたる。


恐る恐る振り替えると、賢者が首を吊られた状態で死んでいた。


「何でだよ!? どうしてこうなったぁ!!」


コツコツ…


二人分の足音が近づく。


「どうして二人を殺した!? キラ!! ニコ!!」


勇者は二人に怒鳴る。


「…私達はキラーマシン…勇者を殺す存在…」


「死ねでーす!」


キラの剣、ニコの鎌が勇者の首をふっ飛ばす。


…。


……。


………。


「…ハッ!」


目が覚めるキラ。


「…夢…か」

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