キラーマシン 春なので衣替え ◻️×3
ニャズミーランドを行った翌日。
モンス達は、 違う方向からキラ達を支援すると言い残し去っていった。
「お姉ちゃん! モンス達行っちゃったですね!」
「……彼女達は…… 彼女達で…… 勇者を殺す…… って言っていた……」
「キラ姉さん〰️ ニコ姉さん〰️ ずるいですよ〰️ 私が寝ている間に〰️ あのニャズミーランドに行くなんて〰️ 起こしてくれたらよかったのに〰️」
キラとニコが話していると、 サンが泣きながら文句を言う。
「……仕方ない…… ……起きなかった……」
「でも〰️ 行きたかったよ〰️」
「……勇者を殺したら…… ……ニャズミーランドで…… 働こう……」
キラはサンの肩にポンと手を置く。
「それよりお姉ちゃん! サン! モンス達が私達に新しい装備を置いていったですよ! 早速着てみるです!」
キラ達はモンス達が置いていった服に着替える。
「……悪くない……」
キラの服は、 今までのメイド服とは違い袖の無い軍服の様な服にスカートがついて、 黒の手袋がついた感じだった。
ただ、 脇の下が開いていて露出が少しだけ増えた。
「私のはそんな変わり映えはしないですね! 肩の辺りがスースーするですが……」
ニコの服は以前着ていたメイド服より露出が増えた位しか変わらない。
「そうですね〰️ 私も袖が無くなった位でしょうか〰️?」
サンはオレンジのワンピースのメイド服から、 白のシャツにオレンジのネクタイ、 コルセットに変わった。
「お姉ちゃん! この服に取り扱い説明書がついてますです!」
ニコは取り扱い説明書を読む。
「えっとですね! この服は各属性に対する耐久があり、 戦闘形態まではいかなくても戦闘能力がそこそこ向上があるらしいです!」
「……へぇ…… 魔王様のよこした物にしては…… 気が利いている……」
キラは新しく着た服を見ながら呟く。
「見てください〰️ 私の服のリボンが槍に変化したんですよ〰️」
サンの服のコルセットの後ろについていたリボンを取ると槍に変化をした。
「私のは首のリボンを外すと、 鎌に変化するです!!」
ニコは首のリボンを外して鎌に変化するのを見せる。
「……どうやら…… 形状変化記憶の素材が使われている…… みたいね……」
「本当です! リボンに戻ったです!」
「これなら〰️ 暗殺しやすく〰️ なりました〰️」
ニコとサンはリボンを締め直す。
「おーい! キラ! 飯まだかー?」
勇者がキラ達の部屋に入ってきた。
「……ちょっと…… 勇者様…… 着替え中……」
キラがドアを閉めようとすると、 キラの手袋が一瞬ナックルに変化し雷のごときスピードで、 ドアを閉める。
「いってぇぇ〰️!!」
その勢いよく閉めたドアに勇者の手が挟まっていた。
「……なんだか…… 殺せそうな気が…… してきた……」
キラは自分の手を見て呟く。




