キラーマシン 新たな刺客がくる②
「……で……? 勝負って何をするの……?」
キラはモンスに聞く。
「お茶がおいしいッス!」
「……ねぇ……?」
無視をするモンスにキラが睨みをきかせる。
「あっ! そうッスね〰️! せっかくなんで1対1(タイマン)ガチンコ勝負にしないッスか?」
「勝負方法はどうするですか?」
ニコが聞くとモンスは笑いながら言う。
「あははは〰️ 何も考えてないッス!」
「仕方ないですね! 最初の勝負はにらめっこでどうです?」
「いいッスよ! ウチからはレムス!! お前から行くッス!」
「……」
モンスの指名を受けて、 レムスは黙って頷く。
「お姉ちゃん! こっちは誰を出すですか?」
「……寝ているから…… サンでいいんじゃない?」
ニコに聞かれて、 キラはサンを指名する。
「すぅ〰️ すぅ〰️」
「……」
寝ているサンとレムスが対面する。
「行くですよ! にらめっこしましょ〰️ 笑ったら負けですよ〰️ あっぷっぷ〰️です!」
ニコの掛け声で、サンとレムスのにらめっこ対決の幕が上がる。
「実況は…… キラーマシン代表私ニコと!」
「品種改良モンスター代表、 モンスで行うッス!!」
独自の喋り方の2人が実況を行う事になった。
「すぅ〰️ すぅ〰️」
「……」
寝ている間に勝負に駆り出されたサンと、 一言も喋らないモンスの戦いは静かに始まっていた。
「静かです!」
「ちょっといいッスか? キラーマシンのニコさん!」
「何ですか?」
「この勝負…… 寝ているサンさんズルくないッスか?」
「今頃気づいたですか? お姉ちゃんはそれを見越してサンを指名したですよ!」
ニコはキラを自慢気にして言う。
「ひ、 卑怯ッスよ!!」
「何を言ってるですか? 戦いに卑怯もくそもないです!」
ニコは勝ちを確信しながら言う。
しかし……。
その静かな均衡が崩れる時が来た。
「すぅ〰️ すぅ〰️ ニコ姉さん〰️」
「……?」
サンが話始める。
「ニコ姉さん〰️ 鼻からピーナッツは〰️ 食べられませんよ〰️ あははは〰️ すぅ〰️」
サンが笑いながら寝言を言った。
「おっと! 今のは笑ったッスね! ニコさん! サンさんは笑いましたッスよね!?」
モンスが嬉しそうにニコに言う。
「い、 今のは…… 寝言です!! 無効です!! ノーカンです!!」
ニコは必死に抗議する。
「ダメッス! 寝ていても笑ったんッスから、 ウチのレムスの勝ちッス!!」
ニコの抗議をモンスは却下する。
「うぅ〰️ 悔しいですが…… 勝者、 レムスです!!」
軍配はレムスに上がった。
キラーマシン 0勝1敗。
品種改良モンスター 1勝0敗。
戦いは次へと移行する。




