キラーマシン 勇者、地下迷宮に行く④
「…次は… サン… 貴女が…」
「はい〰️」
サンはモニターの勇者達の様子を見る。
「この〰️ スイッチで〰️ 壁から槍が出るのですね〰️」
「…そう… 勇者達が… 次の通路を曲がって来たら… チャンス…」
「了解しました〰️」
サンはモニターをジィーと見る。
「来たですよ!」
ニコがサンに言う。
「盗賊! どうだ? この通りは!?」
勇者が盗賊に聞く。
「おそらく… 罠はあるだろうな… さっきも言ったが… この地下迷宮の罠は手動の様だから、 いつ発動するかはわからないぞ!」
盗賊は勇者に言う。
「マジか… 慎重に進まなきゃな…」
勇者達はゆっくり通路を進む。
「…サン… …私の計算だと… 10秒後に押せば… 勇者を仕留められる…」
「10秒ですね〰️ 10 9 …」
サンはカウントダウンを始める。
ガコッ…。
勇者は足元の何かのスイッチを踏む。
「あっ…」
罠が作動して大きな岩が転がってきた。
「逃げろ!! 走れ!!」
勇者達は走り出す。
「勇者さまぁ〰️ このままじゃ〰️ ぺしゃんこですわぁ〰️」
「そんなこと言ってないで走れ!!」
「サン!! 勇者達が走り出したです!! スイッチを押すですよ!!」
「えっ? えっ? えっ?」
ニコの言葉にサンは慌て出す。
「…押して…」
「あひ〰️!」
サンはスイッチを押すと、 勇者達が通りすぎた所で無数の槍が壁から飛び出し、 転がってきた岩を槍が受け止める。
「あれ? おい! 別の罠が作動して助かったぞ!」
勇者が振り返り、助かった事を確認する。
「あ〰️ 勇者の奴〰️ いきなり〰️ 走り出すなんて〰️ 反則ですよね〰️」
サンは頬を膨らませて文句を言う。
「…やっぱり… 最後は… 私が殺るしか… ない…」
キラはモニターの勇者を見て言う。
「お姉ちゃん! 頑張ってですよ!!」
「キラ姉さん〰️ 後は〰️ 頼みます〰️」
「…任せて…」
キラは殺る気満々で罠のスイッチの前に立つ。




