キラーマシン カードゲームで闘う ターン4
「俺のターン!!」
勇者はカードを引く。
「俺は手札から『魂の増札』を発動!! このカードの効果により、 LP2000を支払い、 俺は山札から2枚ドローする!」
勇者(LP8450→6450)
勇者は山札から2枚カードを引く。
「俺はカードを2枚伏せて バトルだ!! 攻撃のダイスロール!!」
勇者はダイスを振る。
「…防御のダイスロール…」
キラもダイスを振る。
勇者の目は5。
騎士の攻撃力は6000。
キラの目は3。
キラーマシンの攻撃力2700。
「3300のダメージだ!!」
「…くっ…」
キラ(LP9600→6300)
「よし!! これで俺はターンエンド!!」
勇者がエンドを宣言をする。
「…私の… ターン!!」
キラはカードを引く。
「…私は… キラーマシンジェットを手札に戻して、 魔法カード『キラービーム』を発動… このカードは、 キラーマシンのみに使えるカード! バトルを行わない代わりに相手フィールドの魔法カードを破壊する!」
キラのキラーマシンの目からビームが発射され、 勇者のフィールドに伏せられていた2枚のカードを破壊する。
「くそっ!! 俺のカードが!!」
「…まだ… 終わらない!! キラーマシンにキラーマシンバスター+950を装備させる! それにより、 ドリルキラーマシンに合体!!」
キラーマシンのカードの上の紋章を合わせてキラーマシンはドリルキラーマシンに合体する。
「…このターンは… バトルはできない… ターンエンド…」
「サン! お姉ちゃんどうなんですか!? 勝てそうですか!?」
「どうでしょうか〰️? 先程の勇者の攻撃でダメージは大きかったみたいですが〰️ 勇者もコストでLPを結構失っているので〰️ 何とも言えないですね〰️」
ニコとサンが話している所に、クリスが割って入る。
「いや、 キラさんはある事を狙っているに違いない… かつて… ラキ姉さんがそうしていた様に、 キラさんもこれまでのキラーマシンの合体が伏線であった事も次のターンでわかるはず… その証拠に勇者の顔を見れば、 その事がわかる」
「そうなんですか!? お姉ちゃん! 狙いがあったのですね!?」
「全く… キラといい… ラキといい… 次のターンに備えてやってくれるな!! だが、 ラキには999戦999敗したが… このキラーマシン相手の闘い! 負けられねぇんだよ!!」
「…勇者様… 早く… ドローして…」




