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無才の叡智神  作者: 堀江玲香
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坂道の上で輝く一番星

こんにちわ。

この小説は、私の書きたい欲と趣味を満たすためのシリーズです。

良ければ見て行ってください。


 俺は、一人の少女を眺めていた。

 その少女は、長い髪をしていて熟れた桃のような髪の色をしていて、肌は雪のように白くその肌は日差しでレフ版のように光を反射していた。

 そして今彼女は、僕の前に立っている。

 彼女は何かを言っているようだ。

 しかし、その時の僕は反応もできなかっし、うまく聞き取れもしなかった。

 なぜならその時の僕はとても驚いていて、頭が真っ白だったからだ。

 そして、僕はおちつきをだんだん取り戻してもう一度彼女を見たとき彼女はとても焦っていた。

 そして彼女はこう言った。

「急ぎましょう!」

 彼女は、そう言って僕の手を引っ張り走る。

 僕はそれにつられて僕も走る。

 僕と彼女は長くて急斜面の坂を走る。

 それが、僕とその彼女の始まりの物語。

 そう、急斜面で長いこの坂のような・・・・・・





 私は、西野咲乃。

 この、杉崎市にある、笹野高校に通う高校2二年生です。

 実は、今日から新学期なのでとても楽しみで仕方ない。

 しかし、私は、とても焦っていた。

「なんで起こしてくれなかったのママ?」

 私は、二階から一階に叫ぶ。

「何回も起こしたわよ!」

 ママが怒鳴る。

 まぁ、反論できない。

 反論したら、絶対反撃送らう。

 私は、髪を整え、制服に着替えて、早々に家を出ようとする。

 そうするとママは何かを言っている。

 しかし、今の遅刻するかしないの間にいる私にはまったく耳に入らない。

 後で思い返してみると朝食を食べるかを聞いていたのだろう。

 そして、私は家を出た。





 俺は、上井詩音。

 最近、親の都合でここ杉崎市に引っ越してきた。

 そして、今日からここにある笹野高校に転校してきた。

 それにしても、慣れ始めてきた前の高校を離れるのはとても悲しい。

 だからと言って、友達がたくさんいたわけでもないんだけど。

 だからこそ、この新しく転校してきた笹野高校で最高の高校生活を送るんだ!

 しかし、俺は焦っていた。

「なんで起こしてくれなかったんだよ飛鳥!」

「何度も起こしたよ兄さん! もうお母さんたち出ちゃったよ!」

 そう俺は、今遅刻しそうなのだ。

 しかも、転校初日に。

 ちなみに、飛鳥とは俺の自慢の妹だ。

 俺は、素早く制服に着替える。

 そうすると飛鳥が家を出た。

 焦りながらも鞄を持って家を出た。

 俺の家は住宅街にある。

 覚えたての道を走りながら進み学校が近づいてきた。

「これなら、始業式には間に合いそうだな。」

 安心しきったのもつかの間、俺の目の前には滅茶滅茶急斜面で長い坂があった。

「マジかよ・・・・・・」

 俺は絶望しながらも、渋々坂を上ろうとすると。

「ギィィィィエェェェェ!」

 叫び声とともにガーゴイルのような魔物が襲ってきた。

「まじ?」

 頭の中が真っ白になった。

 し か し

 俺も対抗できるものは持っている。

 なぜなら俺は《神の使い》だからな。

 これは神を司るってことだ。

 俺は生まれながら神の力を持っているようだ。

 しかし、全員がこのような能力を持っているわけではない。

 そして、この世界には《神の使い》の敵もいる。

 それが、今俺の目の前にいる魔物だ。

 最近は、こんなに人がいるようなところでも魔物が出現するようになったのか?

 聞いたことがない。

 しかも、俺は魔物を実際に見るのは初めてだ。

 そして早く魔物を倒さなければ。

「メーティス!」

 俺は、叫ぶ。

 そうすると、俺の右手には分厚い本が出てきた。

「ボルテックス!」

 そう唱えると、竜巻のような渦ができ、それが魔物を高速で襲う。

 そうすると魔物は。

「ギャャャゥギャゥゥゥゥゥゥ!」

「よし! 効いてるな!」

 浮かれていると、魔物が、叫ぶ。

「ギャァアアアアアア」

 怒っているようだ。

 ここで、俺は追撃を試みる。

「アイシクル!」

 そうすると、三本の氷のつららが魔物に向かって飛んでゆく。

 しかし、それはすべて魔物に避けられた。

 その瞬間、魔物からの反撃が来る。

 それは、ものすごいスピードで。

 俺は、足がすくみ動けない。

 その時俺は死ぬと思った。

 ろくに実戦の経験もないのに戦わなければよかった。

 もうやられたと思った瞬間。

「イザナギ!」

 その瞬間、魔物が真っ二つになって倒れていた。

 そして、さっきの声の張本人の彼女が前に立っていた、剣片手に。

 彼女を眺めていると彼女が言った。

「大丈夫?怪我はない?」

 そう言うと、彼女は焦り始めた。

「やばい!もう遅刻じゃん!」

 そうだ。

 俺は遅刻しそうなんだ。

 完全に忘れていたし、こんなことがあった後だからしょうがない。

 彼女は俺を見るや俺の手を引っ張り。

「急ぎましょう!」

 引っ張られるがままに俺はついていく。

「もしかして、君も、《神の使い》なのか?」

「はいそうですよ、もしかして貴方もそうなんですか?」

「まあ、一応」

 やはりこの人は、《神の使い》のようだ。

 なので、この際に、聞いてみたいことがあったので聞こうと思う。

「いきなりなんだが、この学校に関することを、教えてくれないか」

「この学校についてですか・・・・・・ この学校は、《神の使い》にしか入れないクラスがあって、訓練したりもしてくれるんです! それ以外はあまり他とは変わりませんね。私以外にもたくさんの能力者もいますよ、あと言い忘れていたのですが、私の名前は、西野咲乃です。咲乃でいいですよ、あなたは?」

「俺は、上井詩音。詩音でいいよ、よろしくな」

 そんなことを、話していると、学校が見えてきた。

「詩音君、これが、私たちの高校です!」

 思わず声を出して驚きそうなぐらいでかい高校だった。

「驚きましたか?」

 咲乃は楽しそうに言う。

「ああ、結構驚いたよ。」

「それでは、もう始業式も終わったぽいので、直接クラスに行ってしまいましょう。」

 学校に入るとその時は休み時間のようだ。

 学校の生徒の視線も気にしながらクラスに向い、クラスに入った途端、声が聞こえた。

「どこ行ってたのよ! 心配したわよ!」

 そこには、ツインテールの少女が立っていた。

「ごめん、柚井」

 その、少女は柚井というらしい。

「そして、この男、誰?」

 恐っ!初対面でこれかよ。

 まあ、ここに居るってことはこの人も能力者なのか。

 色々いるもんだな。

 恐る恐る俺は答える。

「俺は上井詩音。よろしく。君は?」 

「私は、白石柚井。」

 会話は普通にできそうだ。

「もうすぐ、二時間目が、始まるわ、座りましょ。」

 そして、俺たち3人は、席に着いた。

 そして、放課後・・・・・・

「詩音君、学校を案内してあげるね!」

「おっ、ありがとう咲乃」

 まあ、暇だから良いだろう。

 そして、案内をしてもらおうと、席を立ちあがると、予想どうり、ある女が、文句を言ってきた。

「ちょっと、咲乃部活はどうするのよ?」

「ごめーん、今日はパスで、ごめんね柚井」

「いや、部活があるなら、そっちに行ってくれ」

「いや、いいんだよ、詩音君に学校の案内したいしそうゆう事で、良い?柚井」

「分かったわ」

 柚井はあっさり受け入れた。

「本当!?ありがとう柚井!」

「しかし、条件があるわ、この私も連れて行きなさい」

「え?・・・・・・」

 そうゆう事で、咲乃と柚井と一緒に学校巡りをする事になった。

「もぉー柚井も一緒に行きたいなら言ってくれればよかったのに」

「そ、そんなわけないじゃない、この男と咲乃を一緒にするのが心配だっただけよ!」

 これが、ツンデレというやつか。

「心配しなくても、お前が想像してるようなことはしねーよ」

 俺は、柚井をからかう様に、言ってやった。

「は?何言ってんのあんた」

 こわっ!物凄く俺に対して当たり強くないか?

「着いたよ二人とも!」

何だかんだで、目的の場所に着いたらしい。

「ここが、私と柚井が、入部している神託部だよ」

そこには、大きな文字で扉の上に神託部と書いてあった。

あと、結局部活には来るんだなという気持ちは心に閉まっておく。

「結局、部活には来るんじゃない」

柚井は、俺が思っていることをすべて代弁した。

「そんなこと、どうでもいいでしょ! 詩音君ついてきて」

俺は、咲乃についていき、扉を抜けると長めの机が縦に二つ横に並んでいてそこには椅子が8つ置いてある。

あと、ロッカーと奥にはもう一つ扉があるようだが、創世室と書いてあり、尋常じゃないオーラがある。

「ここが部室で、この右側の一番手前の席が詩音君の椅子ね!」

「えっ? 俺の席??」

「そうだよ! ここの学校に来た《神の使い》は必ずこの神託部に入らなきゃいけないの」

「えぇぇぇぇぇぇぇ!」



                                                                                               












どうでしたでしょうか?

これを書くのに結構掛ったのでとても疲れましたね(笑)

これから、もっと神の種類を増やしていくつもりです。

あと、終わり方が雑になってしまいすみません。

身体的に限界でした(笑)。

これからも、頑張って書き続ける予定なので。

優しい目で、見守って下さると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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