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初恋  作者: 日下部良介
85/109

85.初詣

 大晦日。

「じゃあ、行ってくる」

「寒いから気を付けて」

 紅白歌合戦が終わる頃、僕は初詣に行くために家を出た。


 神社の参道前で彼女を待つ。

「お待たせ。寒いね」

 両手を口元に充てて息を吹きかけながら彼女がやって来た。


 初詣の行列は参道の外まで伸びていた。

 日付が変わると同時に列のあちこちから新年のあいさつが聞こえてきた。

「あけましておめでとうございます」

 僕たちもお互いに挨拶を交わした。


 初詣の列が少しずつ動き出す。




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