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65.敵陣真っただ中
「向こうじゃなくていいのか?」
三塁側に陣取った僕たちと一緒に居る尚子に僕が聞いた。うちのチームは一塁側のベンチだったから。
「いいの」
木原にべったりくっついた尚子が答える。この二人、明らかに昨日とは雰囲気が違う…。
ここは相手チームのベンチ上応援席。しかも、相手は地元の学校だ。準決勝ともなると、周りは相手チームの応援団でいっぱいだった。学校名の入った腕章を身に着けた僕たちに冷ややかな視線が降り注ぐ…。
「向こうじゃなくていいのか?」
三塁側に陣取った僕たちと一緒に居る尚子に僕が聞いた。うちのチームは一塁側のベンチだったから。
「いいの」
木原にべったりくっついた尚子が答える。この二人、明らかに昨日とは雰囲気が違う…。
ここは相手チームのベンチ上応援席。しかも、相手は地元の学校だ。準決勝ともなると、周りは相手チームの応援団でいっぱいだった。学校名の入った腕章を身に着けた僕たちに冷ややかな視線が降り注ぐ…。