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初恋  作者: 日下部良介
49/109

49.夏が終わって

 水泳大会

 僕の代わりに潜水で出場したのは木原だった。木原は25mプールを折り返したところまで記録を伸ばして優勝した。クラスにとって、結果的には交代がいい方に出た。

「いやー、死ぬかと思った」

 応援席に戻ってきた木原の第一声。

「カッコよかったよ!」

 そう言って木原に寄り添ったのは尚子だった。


 僕は相変わらず、放課後は美術室の窓際で彼女の絵を描いている。彼女は秋の新人戦に向けて練習にも熱が入っているようだった。





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