表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初恋  作者: 日下部良介
36/109

36.夏休みの日課

「夏休みの間会えないのが残念だわ」

 尚子が言った。僕は彼女の言ったことを思い出していた。


『夏休みは島田くんちへ書いて貰いに行ってもいい?』


「ねえ、夏祭り、一緒に行かない?」

「あ…。いいけど…」

 僕は上の空で返事をした。

「やった!」


 夏休みに入ると彼女は毎日のようにやって来た。部活の後はウチで絵のモデルをやるのが彼女の日課のようになっていた。

「ねえ、明日の夏祭り、一緒に行く?」

「えっ?」

 僕は返事に困った。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ