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初恋  作者: 日下部良介
106/109

106.意味深な言葉

 僕と彼女、それに尚子は試験の帰りに木原の家に集合した。

「どうだった?」

「もう、結果なんてどうでもいいや。やっと終わったって感じ」

 尚子が両手で伸びをしながら言った。

「お疲れ様」

 受験をしなかった木原はそれぞれに労いの言葉を掛けた。

「ま、私は落ちてもどっちみち行き先が決まってるし」

「どういうこと?」

 意味深な尚子の言葉に僕と彼女は声を合わせて聞き返した。

「お二人さん気が合うわね」

 尚子がからかうように笑う。




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